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追悼 田端義夫
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バタやんは、決してシャウトしなかった。

ディック・ミネの流れを汲むと思われる独特な歌い回しは、上手いのか下手なのか、分からない。

しかし、その声に耳を傾けていると、高度経済成長期に生まれた私の心にも、何故かジワジワと滲みて来て、琴線にまで届いて来た。

1953年に購入したと言われる、サンバースト・ブラウンのエレキギター(米ナショナル社製)を、思いっきり高い位置に構え、人生の塩味を舐め尽くして来ているのに、明るく、気さくに、オッ〜ス!と挨拶する。

ああ、何とカッコ良いのだろう。

シブいぜ、バタやん。

在りし日の姿を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

   
           田端義夫「十九の春」

        沖縄俗謡歌 補作詞/本竹祐助
by yabushun | 2013-04-25 14:31 | MUSIC | Comments(0)
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