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ラジオ その2
FM COCOLOを聴くため、小さいスピーカーに繋いで使っていた真空管モノラル・プリメインアンプ、David Bogen HF10の出力トランスから、白い煙が出て来ました!

故障です。(泣)

血圧の高い禿オヤジを、ワザと怒らせた時、頭から湯気を出すでしょ?

そんな感じでした。(笑)



こういう古い装置を好んで使っていると色々ありまして、私は経験ありませんが、アンプ電源部に使っていた大型オイルコンデンサーが破裂して、絶縁油として使用されていた有害物質、PCBが頭にふりかかって、錯乱状態に陥るオーディオ・マニアもいらっしゃるようです。

このように、生命の危険がともなうにも拘らず(笑)、真空管アンプで聴くコトは、止められません。

ちゃちいアンプでも、インターネットでradikoに繋いで出てくる音と、全然違うのですよ。
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煙を出して故障したアンプの内部です。

オレンジ色のコンデンサーが、3個ありますね。

これは、アメリカのスプラグ社(Sprague)による製造で、オレンジドロップ(Orange Drop)という名が付けられたものです。

元々付いていたコンデンサーではなく、後から交換しております。

スプラグ社には他にも、製造時期は違いますが、バンブルビー(Bumble Bee)、ブラックビューティー(Black Beauty)、ビタミンQ(Vitamin Q)という、音の良いことで有名なコンデンサーがあります。

どれもこれも、ネーミング・センスが素晴らしいと思いませんか?



おっと、もうすぐ今年も終わってしまうではありませんか!

年賀状、まだ出来てません。(汗)

まぁ〜、そんなコトで、唐突ですが、
皆さん、どうぞ良い年をお迎え下さい。(笑)
by yabushun | 2012-12-31 20:03 | AUDIO | Comments(2)
Mel Tormé
  
  Mel Tormé「Too Close For Comfort」(1960年)


最も歌が上手い男性歌手と言えば、このお方でしょう。

超一流の上に「超」が付いています。

何と言っても、その都会的で、洒落っ気たっぷりのセンスが堪りません。

メル・トーメ。

私が何か、トンデモない悪時を働く時があらば、彼のヴェルヴェット・ヴォイスをBGMに、粋にやり遂げたい。

そんな気持ちにさせてくれる歌手です。(笑)


  
    The 18th Grammy Awards (Feb., 1976)


こんなの、ちょっとした余興みたいなもんだったんでしょうが、それでも凄い。

Dixieland〜Swing Band〜Bebop〜That's Jazz〜♪

という決めのフレーズに来た頃には、ハートが鷲掴みされた状態に。

エラも、良い味出してます。

二人とも、歌心があるんですよね〜。
by yabushun | 2012-12-30 23:37 | MUSIC | Comments(1)
ブリティッシュ・ウォーム その2
何故か先月、ブリティッシュ・ウォームの記事アクセスが多くて、驚いていておりました。

最初に書いたのが、2年前の11月で、今年の2月にも、映画「旅路」(1958年)の中でブリティッシュ・ウォームを着ているデヴィッド・ニーヴンを取り上げたのですが・・・

何か、色んな人に、このブログが読まれていると思うと・・・

不意にサービス精神がもたげて来ました。(笑)

都合3度目となる、ブリティッシュ・ウォーム、であります。
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   オーバーコート Brooks Brothers/BROOKSGATE
   シルクスカーフ Brooks Brothers(Rebert Keyte)
   ブローチ THE PERSONAL SHOPPERS(amulette)
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ブリティッシュ・ウォームは、本来トープ色なのですが、これはネイビー。

写真では分かり辛いですが、ちゃんとエポーレット(肩章)が付いております。

昔のブルックスブラザーズ「BROOKSGATE」ラインのもので、
THE PERSONAL SHOPPERS で入手しました。
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上半身はタイトぎみで、ウエストが絞り込まれ、そこから裾に向かって綺麗なAラインになっていて、もう、ミリタリー・テイストがプンプンです。

思わず、気を付け!と叫んでしまう、美しいシルエットです。

あえて言えば、ヘビー・ウエイトのメルトン地が、体力低下の一途をたどる私には、少々シンドイかも知れません。(苦笑)

邪道かも知れませんが、カシミアかキャメルで、このシルエットのオーバーコート、作ってみたいですね。

ブリティッシュ・ウォームと言えば、明石国連事務次長がよく着てられたと聞きましたが、 国連勤務でなくとも、ビジネス・オケージョンで着用されて、何ら問題ないと思います。(笑)

背筋が伸びるオーバーコートだと思います。
by yabushun | 2012-12-25 15:07 | OVERCOATS | Comments(4)
クリスマス・カード
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ブルックスブラザーズのTさんから、今年もクリスマス・カードが送られてきました。

ありがとうございます。

この絵の構図をじぃ〜っと見ていると、「青春の蹉跌」(1974年)で、ショーケンが桃井かおりを殺害するシーン、思い出しました。(笑)

ソリが描かれた、Tran J. Mawickeのイラスト、こんなのもありましたね。
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by yabushun | 2012-12-24 23:41 | CLOTHING | Comments(3)
マルセイユ石鹸
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マリウス・ファーブル社(MARIUS FABRE. Jeune)のマルセイユ石鹸です。

大きさは、100g、200g、600g、2.5Kg、と色々あるのですが、600g以上はデカ過ぎるので、カットして使う必要があります。

しかし、絶対に綺麗にカットするコトが出来ませんので(笑)、私は200gを使用しております。



ところで、マルセイユ石鹸とは、フランスはプロバンス地方の、マルセイユで作られている石鹸のことです。

良質な天然植物油(オリーブ油、パーム油、ヤシ油)を主成分として、「釜炊きけん化法」という伝統的手法で、今でも職人により作られている石鹸です。

独特の粘土臭が気になる人もいるかも知れませんが、泡立ちがきめ細かく、低刺激で、使用後の肌もスベスベになるので、私はずっと愛用使しております。

これで全身、つまり頭も洗えます。

私の場合、髪質が原因か、洗った後に、何とか博士みたいみたいなヘアスタイルになってしまうので、不本意ながら、別にシャンプーを併用しています。





ここからは、余談です。

理容室の米倉では、洗髪する前に、オリーブ油で頭をマッサージしてくれるのですが、コレが凄く気持ち良いのです。

こんなコト書くと、早速、食用のオリーブ油を買って来て、頭に塗りたくる方もいらっしゃると思いますが、ちゃんと成分を確認をして使われた方が、宜しいかと思います。(笑)
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余談 その2です。

これも愛用している、TRUEFITT & HILL の「プレシェーブオイル」というもので、髭剃り前に顔に塗るオイルです。

髭を柔らかくし、肌を剃刀負けから守り、爽やかな香りがする、なかなかの優れモノなのですが、結構ええ値段します。(苦笑)

私はまだやっておりませんが、髭剃り前にオリーブ油を塗られる方もいらっしゃるようですよ。

入浴後、肌に水分が残っている時に、オリーブ油を塗ると馴染みやすいので、一度お試しされては如何でしょうか?
by yabushun | 2012-12-24 23:03 | T0ILETRIES | Comments(2)
ザッセンハウス
コーヒーは昔から、豆挽いて飲んでいるのですが、そんなに凝っているわけではありません。

コーヒー・ミル(グラインダー)に関しては、25年以上前に買ったカリタの手動式で、ゴ~リ~ゴ~リ~とやっておったわけです。

しかし、料理はしないくせに、道具だけはいっちょまえに揃えるタイプでありますので、当然、ザッセンハウス(Zassenhaus)のコーヒー・ミルは、我が家に来てもらう必要がありました。
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これは、西ドイツ時代に生産されたもので、「190 zassi」という名前が付いたモデルです。

エンブレムは、当時のザッセンハウスのマークである、ライオンとパラソルの絵柄。
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分解清掃することにより、日本製のカリタとは、構造上大きな違いがあることが理解出来ます。

軸受けがボールベアリングになっているのは、ちょっとした驚きでした。

ザッセンハウスの場合、工業製品と言った方が適切かも知れませんね。
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カット刃は、硬質特殊鋼(鍛造アルミ合金なのかな?)が使われており、尖った刃が螺旋状にカットされていて、これで豆を切り刻むように豆を粉砕していきます。

この方法は、コーヒーに摩擦熱が加わりにくいので、香り、味わいの差として表れます。

刃の形状で、コーヒーの味が変わるんですよ。

挽いている感覚は、極めて滑らかで、感動モノです。

ただし、挽き終わるまでは、多少時間を要します。
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         25年以上使用しているカリタ


カリタの場合は、鋳鉄に溝が切ってあるのみのの臼刃で、臼を擦り合わせるかのように、上刃と下刃の隙間で、豆をすり潰すように粉砕していく方式です。

ところで、このカリタ、何十年か振りに分解清掃した時、ホッパー下部の隅に、何年前のものか分からない豆が、まるでゴキブリのようにビシ〜っとこびり付いていて、ビビったコトがあります。

この状態で、ず〜っとコーヒー飲んでいたんやな〜と思うと、感慨深かったですね。(笑)



ザッセンハウスの作り、設計を見ていると、やはりドイツ独特なものを感じます。

ちなみに、私が持っているモデルは、テーブルに置いて使う場合、木箱の奥行きがあり過ぎて固定し辛く、そうかといって上部を押さえると、今度はハンドルが干渉して来て、とても使い辛い形状です。

昔のドイツ人って、手のひら、30センチぐらいあったんですかね?

わざとらしい冗談です。スミマセン。(笑)

基本的には、膝に挟んで使うもの、だと思われます。
by yabushun | 2012-12-21 23:52 | COFFEE | Comments(0)
Leon Ware
   
  Leon Ware「I Wanna Be Where You Are」(1976年)


かなり渋目をカマします。

Mr.メロウネス、リオン・ウェアです。

来日していたんですよね。それも、アンプ・フィドラーと一緒に。

いやぁ〜、行きたかったなぁ〜。
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1960年代、モータウンの作曲家という裏方から経歴がはじまる人ですが、えっ〜!コレもか〜!というほど、数々の名曲を作っています。

あのマーヴィン・ゲイの「I Want You」は、そもそもリオン・ウェア自身の、自作アルバムとして準備していたものだったですが、ベリー・ゴーディ・Jr.(モータウン社長)の一声で、マーヴィン・ゲイのものとなってしまった、というのは有名なお話。

とにかく、垢抜け方が半端でない、独特の世界がありますね、この方は。
by yabushun | 2012-12-18 12:00 | MUSIC | Comments(0)
憧れのブルックスブラザーズ その6
戦後ブルックスブラザーズの支配権の変遷について触れてみます。

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大恐慌時代から第二次世界大戦にかけて、ブルックスブラザーズを経営してきた、ウィンスロップ・ホリー・ブルックスが、ブルックス家出身最後の社長でした。

1946年 ワシントンD.C.に拠点を置く、高級百貨店チェーン、ジュリアス・ガーフィンケル&カンパニー(Julius Garfinckel & Co.)に、ブルックスブラザーズは売却されます。

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以降36年間、ブルックス ブラザーズは、ガーフィンケル・ブルックスブラザーズ・ミラー&ローズ社(Garfinckel, Brooks Brothers, Miller & Rhoads, Inc.)傘下となります。

ミラー&ローズとは、ガーフィンケルが吸収した百貨店チェーン。

ブルックスブラザーズの名も残っているのは、創業家が株式の一部保有しつづけたからではないでしょうか。

ちなみに、会社売却後も、ウィンスロップ・ブルックスをはじめとするブルックス家の数人が、会社の指導的ポジションに残ったようです。
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      1946年4月 ブルックス ブラザーズ社の様子

  新社長に就任した、ジョン・C・ウッド(John Clark Wood)
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   左が、ジョン・C・ウッドでしょう。間違いない。(笑)
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    1955年 ロンドン滞在時のジョン・C・ウッド(左)

  隣にいる人は運転手でなく、アメリカ・エアラインズの社長。
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      「Men's Wear」誌 1967年6月号より

1967年、ジョン・C・ウッドは、21年間務めた社長の座を退く際、英新聞、The Timesの取材で、会社のために何をしたか?と尋ねられ、「I made it Brooksier」と、シンプルに答えたそうです。

1946年に彼が社長に就任した時、ブルックスブラザーズは4店舗、年間売上475万ドルでしたが、引退する時点で、年間売上は3,500万ドルになっていました。

彼はこの後も、1969年に亡くなるまで、ブルックスブラザーズ取締役会の名誉会長でした。

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1981年9月 アライド・ストアーズ・コーポレーション(Allied Stores Corporation)が、ガーフィンケルの持株をすべて購入し、買収。
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 1981年当時の社長、フランク・T・ライリー(Frank T. Riley)


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1986年12月 カナダの不動産業者であるロバート・カンポー(Robert Campeau)が、レバレッジ金融取引により、アライド・ストアーズを買収。

しかし、別の百貨店チェーン買収の資金が不足していたので、16ヶ月後にブルックスブラザーズを売却。
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         ロバート・カンポー(右)


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1988年4月 イギリスの百貨店チェーン、マークス&スペンサー(Marks & Spencer)の傘下に。
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 1991年当時の社長、ウィリアム・ロバティ(William Roberti)

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2001年3月 リテール・ブランド・アライアンス社(Retail Brand Alliance, Inc.)が買収。 
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新社長となった、クラウディオ・デル・ベッキオ(Claudio Del Vecchio)

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以上、それぞれの時代に、ブルックスブラザーズでは、どんなものが販売されたのか、各自検証してみて下さい。(笑)
by yabushun | 2012-12-15 22:20 | CLOTHING | Comments(24)
サリスバリー・コート その2
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      ブルックスブラザーズ 1939年の広告より

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      ブルックスブラザーズ 1942年の広告より

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      ブルックスブラザーズ 1944年の広告より


30年代から40年代にかけて、ブルックスブラザーズでは、トレンチやバルマカーンなどのレインコートと共に、
ドーセット(Dorset)、サリスバリー(Salisbury)、と称するオーバーコートが人気を集めたようです。

両コートの名の由来は、19世紀中葉のダンディの名に因んだという話があります。

ちなみに、これらのオーバーコートの裏地は、全て絹だったようです。

横からと後ろからの姿がないのが惜しいのですが、推測では、ビューティフルな(笑)Aラインをつくっていたと思われます。
by yabushun | 2012-12-11 03:40 | OVERCOATS | Comments(11)
パッキアオVSマルケス 第4戦
12月8日(日本時間9日)、ラスベガスMGMグランドで行われたウエルター級12回戦、6階級制覇王者、マニー・パッキアオ(比)と、4階級制覇王者、現WBO世界S・ライト級チャンピオン、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との、因縁の4度目の対決は、マルケスが 6R 2分59秒 TKOでパッキアオを下しました。

過去3度の対戦は、パッキアオの2勝1分でしたがが、いずれも小差の判定。

マルケス・ファンの私から言わせれば、本当はマルケスの2勝1分。(笑)

完全決着を期待された今回の対戦は、3Rにマルケス、5Rにパッキアオがダウンを奪うという、予想通りの激闘となりました。


劇的な結末は、6R終了間際、パッキアオが連打でマルケスをロープ際に追い詰め、得意のワン・ツーで襲いかかった瞬間、マルケスの右ショートがカウンターで炸裂〜!

パッキアオは、そのまま前のめりに倒れる〜!

こりゃ、死んだな、と思いましたが、失神だったようです。

まさに、名手マルケスにしか打てない、抜群のタイミングでのカウンターでありました。
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試合を振り返ってみると、3Rの、左ボディーブローを伏線した、あの強烈な右ロングフックによるノックダウンで、試合の趨勢は決まった気がします。

その後、あえて仕留めにかからなかったマルケスの冷静さが、勝利という結果になったのではないでしょうか。

試合後、パッキアオがインタビューを受けている時、ニヤニヤしながら横に来て、「第5戦、第6戦もあるかも知れないよ」と言っていたのは、カス・ダマトが「北半球で最低な奴」と評した、トップランク社のボブ・アラム。

こんな倒され方して、次があると、本気で思っているのだろうか?



しかし、今回のマルケスの体、凄い仕上がりでしたね。(苦笑)
by yabushun | 2012-12-11 01:30 | BOXING | Comments(0)