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ロー&オーダー その2
「刑事法体系には等しく重要な2つの独立した組織がある。犯罪を捜査する警察。そして容疑者を起訴する検察である。」・・・ナレーションです。

ジャ、ジャ〜ン!・・・これは擬音です。(笑)

   

「ロー & オーダー(Law & Order)」は、アメリカ・NBCで1990年9月から放送され、2010年に第20シーズンを放映し、米ドラマの最長記録に並んで終了した、ディック・ウルフ制作の刑事・法廷ドラマであります。

基本的には、ニューヨーク近辺で起こる事件を中心に、前半では警察による捜査から犯人逮捕までが描かれ、後半では検察による容疑者の起訴から裁判を経て陪審員の評決が出るまでが描かれる、一話完結ものなのですが、まぁ〜凄いドラマです。

40分やそこらの時間で最後まで描くわけですから、脚本、構成は素晴らしく、下手な映画より密度の濃い作品になっている所が唸らされます。

扱われるテーマも、現代アメリカ社会に横たわる問題ばかりで、私は、「ザ・ワイヤー(THE WIRE)」と双璧をなす、クライム・サスペンスの傑作だと思っております。
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この4月より、スカパー「スーパー!ドラマTV」では、「ロー & オーダー」のメイン・シリーズを、シーズン1から放送を開始しており、番組宣伝では「これを見ずしてアメリカは語れない」とまで言っております。(笑)

まぁ〜、これを見てアメリカを知ろう、って感じですかね。
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シーズン1からシーズン4まで出演している、地方次長検事ベンジャミン・ストーン(Benjamin Stone)役のマイケル・モリアーティ(Michael Moriarty)に注目を!

厳格で不屈、鼻っ柱が呆れるほど強いのが、無茶苦茶格好良いのですよ。

何やかんや言うても、このドラマ、地方次長検事役の人間が主役みたいなもんです。
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      「誰だろうと、罪を犯せば、償わせる」
      これがストーン検事、決めのセリフです。


そして忘れてはならない重要なコトは、彼がいつもブルックスブラザーズを着ているコトです。(笑)

私もブルックスブラザーズ着て、「悪」と闘いたい気分になっております。(笑)
by yabushun | 2012-04-25 19:24 | CINEMA&DRAMA | Comments(3)
追悼 レヴォン・ヘルム

        The Band「Weight」1968年


映画「イージー・ライダー(Easy Rider)」(1969年)より。

いつもイントロ聴いただけで、私は泣き虫モードに突入します。

ザ・バンドこそは、ロック・ミュージックの最高峰の一つだったと思っております。

評論家グリル・マーカスも「ミステリー・トレイン」の中で、ロバート・ジョンソン、エルヴィス・プレスリー、スライ・ストーンと並んで、アメリカ音楽を象徴する存在として、別格にしていたのがザ・バンドでした。

ザ・バンドのメンバーは、レヴォン・ヘルム以外は全員カナダ人で、ロビー・ロバートソンにおいてはユダヤ人とモホーク族インディアンの混血だったわけですが、彼らの音楽は、アメリカ人自身が忘れかけていたアメリカン・ルーツミュージックの素晴らしさを、我々に再認識させてくれたのでした。



・・・ところで、「イージー・ライダー」のハーレーに乗ったデニス・ホッパーとピーター・フォンダの旅の終着地は、ニューオリンズでした。

これって、何かを暗示しているように思えてならないのです。

ニューオリンズって、JazzとRockの発祥の地なんですよね。
by yabushun | 2012-04-21 22:09 | MUSIC | Comments(0)
バーズアイ
バーズアイ(Birdseye)とは、その名の通り、鳥の目のような丸い点を並べた柄で、シャークスキンと共に合物背広地の代表な柄です。

私にとって、春モードに突入する合図のようなトラディショナル・パターン、それがバーズアイです。(笑)
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バーズアイのスーツを着ると、落ち着いて、真面目そうに見えます。

落ち着きがなく、不真面目な私にはピッタリで(笑)、ビジネス用としても大いに活躍してくれます。
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      スーツ Brooks Brothers(Fitzgerald)
      BDシャツ Brooks Brothers
      シルク・タイ NORFOLK NAVY
      ポケットスクエア Brooks Brothers

大人しい柄なので、コーディネートを考えると、ネクタイにハッキリとしたストライプのものなんかを合わせると、良いかも知れませんね。
by yabushun | 2012-04-20 10:57 | CLOTHING | Comments(0)
ココナッツ・ストロー・ハット その2
まずは「TAKE IVY」より。
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1960年代の写真ですが、ココナッツ・ストロー・ハットを、ビジネス・スーツに合わせちょる所に注目です。

それにしてもパグリー(Puggree)地の柄、どちらも渋いっすね。(笑)

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    ブルックスブラザーズ 1915年のカタログより

「16J19」と「20」のイタリアン・パナマは、後にレグホーン(Leghorns)として知られるようになり、1920年代には既に人気が高かったようです。

これが原型で、素材がココ椰子の木の繊維で荒く編まれたものがココナッツ・ストロー・ハット、って感じなのでしょうか。

1920年代のアメリカで断トツで人気のあった夏の帽子は、セニット・ストロー・ハット(Sennit Strow Hat)、所謂ボーター・ハットで、次いでパナマ・ハット。ココナッツ・ストローは、期待のニューカマーって位置だったようです。

ちなみに、ココナッツ・ハットが初めて紹介されたのは、1928年、ブルックスブラザーズによってです。

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       「エスカイア」1944年6月号より

1944年のサマー・ハットの紹介です。上のボウタイの方が、ココナッツ・ストロー被っちょります。
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       「エスカイア」1945年6月号より

これは通勤者を描いたものですが、右端の方、ほれ、ココナッツ・ストロー被っちょるでしょ。

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    「HOLLYWOOD AND THE IVY LOOK」より

こちらは参考資料です。これはこれで良いのですが、オールアップ・タイプだとニュアンスが微妙に違って来ますね。
by yabushun | 2012-04-18 08:04 | HEADWEAR | Comments(0)
Cheap Trick
   
     Cheap Trick「Come on, Come on」1977年


このポップさ! ええやないですか!

チープ・トリック、中学生の頃、好きだったんですよ。(笑)

初来日公演も行きましたもんね。
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ギターのリック・ニールセン(Rick Nielsen) がお気に入りだったんですが、今、彼のスタイルを見ると、何処となくプレッピーな感じ、しませんか?(笑)

当時私は、彼のコスプレしていたのですが(笑)、この格好で女子高の文化祭に行って、モテまくったらどうしよう?と、際限ない妄想を繰り返していたのが、今は懐かしいです。(笑)
by yabushun | 2012-04-17 08:23 | MUSIC | Comments(2)
池田圭スタジオ その3
池田圭スタジオの写真を眺めていると、さり気なく置かれた、趣味の良い品々に目を奪われます。

Western Electricの平面バッフル板を本棚にしているところなんか、震えが来るほど粋です。(笑)

西洋骨董がお好きだったようで、小冊子「アンテック情報」の編集スタッフにも名をつらねてられました。
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         Western Electric社の看板
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SP盤連続12枚再生可能な全自動交換式ビクトローラ10-15型。
昭和初期に2,150円で購入されたもの。
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      ビクトローラの上に置かれたブックエンド
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            電気スタンド
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           コロンバス製はかり
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そしてコレが、私が欲しくて欲しくて仕方ない、ドイツ・シュヴァルツヴァルト(黒い森地方)で作られている、口笛を吹く機械仕掛けの人形=ホイッスラー(WHISTLER)です。

マイクロフォンのテスト用に使用していたらしいです。

スプリングモーターを巻くと、フイゴから空気を笛に送り込むと同時に、ギアーを廻して笛の長さを変えることにより音程を変化させ、あたかも口笛を吹いているように演奏してしまう人形で、ほとんどのものは口笛を吹きながら、首を左右に振るようです。

池田先生のは多分アンティークものなのでしょうが、偶然コレと同じ形のものを30年前に、池袋の西武百貨店で見つけたコトがあります。

値段は当時の私には高価過ぎて、どうしたものか思案した末、再び見に行くと無くなっていました。ガ〜ン。

余りのショックで、その夜、枕を涙で濡らしたのは言うまでもありません。(笑)
by yabushun | 2012-04-14 09:47 | AUDIO | Comments(0)
池田圭スタジオ その2
若い頃は「ラジオ技術」や「無線と実験」を愛読していました。

古本屋で興味があるバックナンバー見つけたら、買ったりもしていました。

でも、誤解しないでいただきたいのですが、私は決してオタクではありません。

オタクの世界を覗くコト、垣間見るコトが趣味なのです。(笑)
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        「無線と実験」1964年6月号より


装置についての詳細な解説はないのですが、この時代の池田圭先生の再生装置の写真が載ってます。

かなりレアな画像だと思います。
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何と、蓄音器クレデンザ2台をステレオ装置の中域用に使用していたみたいですね。

この頃から、高域はWE 713ドライバー&KS12025ホーン、超高域用はALTEC 3000Bかな?

真ん中のWE 15Aは、モノラル再生用だったのでしょう。
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左ch用クレデンザの上にある丸いのは、WEの陣笠マグネチック・スピーカーで、写真右端に写っている長方形のスピーカーは独シーメンスのリッフェル型ですね。
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     E・ゲルラッハ(E.Gerlach)により開発された
        リッフェル(Riffell)型スピーカー
       戦前ドイツのトーキー用スピーカーです。


恐らく当時から、隣接する部屋がエンクロージャーの3Dウーファーだったのでしょう。

昭和39年ですからね。いや、凄いシステムですね。(笑)
by yabushun | 2012-04-14 08:18 | AUDIO | Comments(0)
カンノ K-22 ホーン
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これはカンノ製作所のK-22ホーンで、Western Electric社の22-Aホーンをコピーしたものです。

現在、私のメイン・システムの中音域用に使用しております。

WE 22A-ホーンは17-Aホーンの縮小版で、開口は70×70㎝。

カットオフ周波数は、120Hz前後。

能率はズバ抜けていて、市販のダイナミックス型スピーカーの巨人的なもので約5%、ブックシェルフ型の高能率なもので0.5〜1%ぐらいなのですが、このホーンは25%に及びます。

22-Aホーンにまつわるエピソードは数多く、例えばホーンは音響理論に基づき開発されたのですが、担当技師は300本にものぼる試作品の中から試聴を繰り返し、カット&トライの末、計算値と異なる、音楽や人間の声を聴く為に最上と思えるホーンを敢えて選んだとされています。
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それまで私は、20世紀FOXのシールが貼られた砂入りのALTEC H805A マルチセルラホーンに、288-16Gドライバーと、ALTEC 515B(旧型)をダブル・ウーファーにしたシステムだったのですが、カンノ K-22 ホーンとWE 555レシーヴァーを導入後、全てお役御免としました。悔いはなかったです。(笑)



さて、WE 22-Aホーンのコピーを製作したカンノ製作所についてですが、本来は鉄道関係などの自動制御システムを開発・製作する会社なのですが、亡くなられた前会長の菅野省三氏がトランス及びWEの研究家として有名な方だったのです。

初めて氏のことを知った時、その研究技術の深さ知り、またWE社の凄さを再認識した記憶があります。

例えば、こんな話があります。

菅野氏は終戦前、映画館が火事で焼けた時、WE社のアンプの残骸を分解し、トランスのコアを八幡製鉄所で発光スペクトル分析にかけてもらい、どんな材料を使用しているか調べたら、当時としては最高の45%のパーマロイ合金だったことを知る。

戦後、東北金属が世界でも有数のメーカーになり、WEのコアを持っていき、同等以上のもののコアの型抜きを多額な費用をかけて依頼し、そして自社でWE社と比較出来るパーマロイ・コアのトランスを生産出来るまでになった・・・



アメリカ、WE社の技術力は、想像を絶する程凄まじかったようで、戦争やって勝てるわけがなかったのですが・・・
by yabushun | 2012-04-11 23:06 | AUDIO | Comments(0)
浮浪雲
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やはり、スカパーのチャンネル銀河は面白いです。(笑)

現在、「石原軍団特集」の一環として、「浮浪雲(はぐれぐも)」の再放送をやっておりまして、欠かさず観ております。(笑)

 ※ちなみに、私は「石原軍団」が嫌いです。

元々は、テレビ朝日系で1978年に放映されていた番組ですが、当時は視聴率は10%前後だったらしいのです。

何でこんな面白いものがウケなかったのか、私には、全くもってサッパリわかりません。



時は幕末時代の江戸、東海道の宿場町、品川宿で問屋を営む「夢屋」の主・雲(くも)には、妻・かめ、それに一粒種の息子・新之助がいる。
雲は仕事そっちのけで番頭・欲次郎に任せっきり。
何を考えてるやら、いつもフラフラした挙句、夜は遊んでばかり。
無類の酒好き女好きで、放蕩三昧の日々をゆっくりと、雲の様に送る毎日・・・



1973年から「ビッグコミックオリジナル」で長期連載しているジョージ秋山の漫画、それを実写ドラマ化したものです。

原作漫画は、あの小沢一郎もファンとのこと。(笑)

脚本は倉本聰。出色の出来です。

 ※ちなみに、私は本当は倉本聰が好きではありません。

そして何と言っても、渡哲也が演じる浮浪雲役が抜群で、ハマリ役だったと言わざるを得ません。

 ※ちなみに、私は渡哲也に何の興味もありませんでした。

妻・かめ役の桃井かおり、息子・新之助約の伊藤洋一、渋沢先生役の笠智衆と、皆、凄く良い味出してます。

近々、DVDボックスも発売されるようですよ。
by yabushun | 2012-04-06 03:24 | CINEMA&DRAMA | Comments(3)
ココナッツ・ストロー・ハット その1
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     ブルックスブラザーズ 1943年のカタログより

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     ブルックスブラザーズ 1976年のカタログより
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     ブルックスブラザーズ 1977年のカタログより
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昔のブルックスブラザーズの、夏の定番的アイテムであったココナッツ・ストロー・ハット。

イケてるんだか、イケてないだかわからない、この渋さ加減が堪りません。(笑)

独特な巻き方の、マドラス・チェックのリボンも良いですね。

ず〜っと探しているのですが、未だに入手出来ておりません。
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こういう風に被って、オッサンらしく決めるのです。

ちょっと野暮なようで、粋な感じ。コレですわ。(笑)
by yabushun | 2012-04-05 02:22 | HEADWEAR | Comments(2)