ブログトップ
You ain't heard nothin' yet!
yabushun.exblog.jp
<   2012年 03月 ( 14 )   > この月の画像一覧
Two-Suiter
c0214126_020564.jpg
c0214126_0202139.jpg
     ブルックスブラザーズ 1980年のカタログより
c0214126_020367.jpg
c0214126_0204872.jpg
     ブルックスブラザーズ 1982年のカタログより


どうです。この鞄。渋いでしょ?

模様のカタチは金羊ですが、私には、まるで曼荼羅模様が並んでいるかのように見え、後光がさしております。(笑)

これは「Two-Suiter」と名の付いたスーツケースで、日本には1981年から、2~3年間だけ入荷したらしいです。

ちなみに、製造は何と日本製で、逆輸入品だったようですよ。
c0214126_0244786.jpg
c0214126_025088.jpg
c0214126_0263357.jpg
使えんコトもないのですが、要所要所が硬化しています。

まぁ〜、オブジェみたいなもんです。(笑)

ブルックスブラザーズ愛好家であるオッサンを威嚇するのには、充分使えますかね・・・

えっ?自分で自分を威嚇するという複雑な絵図になる?(笑)
by yabushun | 2012-03-30 01:56 | LUGGAGE | Comments(0)
ギャバディン・スーツ その1
c0214126_20385999.jpg
        「エスカイア」1935年8月号より
c0214126_20395914.jpg
        「エスカイア」1934年6月号より

1930年代、アメリカで最も人気のあったサマー・スーツの一つが、ウール・ギャバディンのスーツだったらしいです。

シングルまたはダブルで、色は、黄褐色、グレー、ブルー、濃紺、ブラウンなどのスーツが愛用されとのこと。
c0214126_20303953.jpg
        「エスカイア」1935年5月号より

大学生の間でも、最も人気のあるアイテムの一つはだったようで、 春から夏がはじまるまでの季節の間、大活躍したのでしょう。

このスーツは、ノッチ・ラペル、3つボタン、パッチポケットですね。

ちなみに、30年代初期アメリカのサマースーツは、緊縮経済政策の影響により、大部分のものはコストのかからないパッチポケットだったそうです。

びしっと、ウエルトシームも入ってますね。

胸には、グリーンのシルク・ポケットチーフ。

グレーのオックスフォード地シャツに、マドラス・チェック柄のようなボウタイ。

靴はスエードのモンクストラップ。クレープ・ソールですかね。

トドメはポークパイ・ハット。

むっちゃ格好ええやないですか!
c0214126_2121765.jpg
これは私が今年1月に発注した、ギャバディン・スーツの生地です。

普通はベージュ系を選ぶのかも知れませんが、かつての、ブルックスブラザーズのオウンメイク・スーツであった色をチョイスしました。
by yabushun | 2012-03-28 19:10 | CLOTHING | Comments(2)
ヘリテージ・コレクション
ブルックスブラザーズのヘリテージ・コレクションで、「オウンメイク」シリーズというのが、今月入荷して来ました。

厳密に言うと、先月末ですが。(笑)

三越伊勢丹発行の小冊子には、
c0214126_2227294.jpg
「1960年〜70年に生産していた自社製アイテムをイメージし作られており、当時の自社工場製品にのみ付けられていたオウンメイクタグまで復刻させている」

という説明がなされていました。

ふ〜ん、「オウンメイクタグ」ね・・・(笑)
c0214126_2232888.jpg
        どうも、コレのことらしいです。

まぁ〜細かいコトは別にして、私もネクタイを幾つか購入しました。
c0214126_224663.jpg
c0214126_2241638.jpg
以前の記事でご紹介したものと同じ、すべて裏地なしのタイプのものです。

その他商品が色々出ておりますので、「復刻」内容が気になる方は、お店に確かめに行ってみて下さい。

ところで、スーツの脇ポケットの両玉縁と、上部90度ステッチのフック・ベント、ありゃ何とかなりませんかね?
by yabushun | 2012-03-24 22:16 | CLOTHING | Comments(4)
Roger Troutman
   
        Zapp and Roger Live 1989

「Do It Roger」のギター・ソロを弾きながら、迎えられるように入場してくるシーンで、私は涙チョチョ切れです。

ヘルメット被っているのは、トラウトマン一家が不動産業も営んでいたからでしょうか?(笑)

彼らは、音楽活動の収益で地元オハイオ州デイトンの空き地や空き家を購入し、建築、補修した後、格安で黒人に販売していたらしいです。



ロジャー・トラウトマン、ギター弾かせても、ホンマ上手かったです。

近年のブラック・ミュージック界において、最も才能豊かなお方であったことは間違いありません。

天性のエンターテイナーでもありましたね。

   

これは、フランスのRadio Novaに出演した時の様子のようですが、自分の曲(「悲しいうわさ」のカバーですが)で、ここまでノリノリになれるんですね。

ラジオ局の人間が後ろを通った時も、気にもとめません。(笑)

身体の動き、間の取り方が、実に格好良いです。

ミスした時、左手をあげる所なんかも、可愛いですね。(笑)

1999年、射殺体で発見されたニュースを聞いた時は、本当にショックでした。

   
        2Pac「California Love」1995年

これもロジャーのセンスが光る名曲だと思います。

2Pacも1996年、タイソンの試合を観た帰りに銃撃され、亡くなってます。
by yabushun | 2012-03-21 19:58 | MUSIC | Comments(0)
ブルックスブラザーズの時計 その1
ここ最近のマイブームは、腕時計と時計ベルトだったのですが、その研究成果は、又いつか発表したいと思います。

大した内容じゃないですが。(笑)

さて、今年の3月、スイスで開催されたバーゼルワールド2012で、ブルックスブラザーズとライセンス契約をした、セイコーの新モデルが発表されてました。

今回発表されたモデルは4種類で、どれもSeiko Instruments Inc.製の自動巻きムーブメント搭載で、今年の7月からの販売予定らしいです。
c0214126_1213818.jpg
会場では、1912年に初めてブルックスブラザーズ・ブランドの時計として製造された、このスイス製の懐中時計も展示されていたようです。
c0214126_1224615.jpg
c0214126_1252485.jpg
どこの機械か気になって調べてたんですが、画像発見!

エテルナ(Eterna)製のようですね。

余談ですが、エテルナ社は1932年、他社へのムーブメント供給部門を分離し、これがエタ(ETA)の前身にもなったんですね。
c0214126_124636.jpg
う〜ん。見た感じ、当時のアメリカ製の時計ほど高級な作りではない感じがします。(笑)

これも余談ですが、19世紀後半から第二次大戦頃にかけて、世界の時計製造のトップに君臨していたのは、スイスではなく、アメリカでした。



ブルックスブラザーズの時計、戦後になってからは、ユニバーサル・ジュネーブ(UNIVERSAL GENEVE)製のもありましたね。
by yabushun | 2012-03-20 12:22 | WATCH | Comments(0)
クローゼット
「暑さ寒さも彼岸まで」というコトで、衣替えの時期が近づいて参りました。

ぼちぼち冬物を片付けて、春物と入れ替えていかねばならないんですが、コレが結構ひと苦労なんですね。

現在私は衣類用に部屋を一つ潰しているのですが、そこには全部が入り切らず、分散させている状況です。

危機管理的には、ロビンソン・クルーソーのような分散型保管が正解ですが、私の場合は、危機管理とは全く関係ありません。止むに止まれぬずであります。(笑)

さて、以下の画像は私と何ら関係ないのですが、収納法のヒントになればと思い、アップしました。(笑)
c0214126_1848176.jpg
ウォークイン・クローゼットの例です。
一目でワードローブが見渡せるのと、便利ですよね。
この図のように、靴も衣類と同じ場所に置いておければ理想的なんですが。

窓がない部屋なので、日本の建築基準法で言うところの「居室」でなく「納戸」になりますね。
窓があるとどうしても、結露にともなうカビ、ダニの問題が発生して来ます。

照明に関しては、私は白熱灯主義なのですが、衣類を収納している部屋だけは、色を把握するため蛍光灯にしています。
今日はカラー・コーディネート、完璧に決まったぜ、と思って外に出て、何じゃこりゃ〜となった経験からです。(笑)
c0214126_1848242.jpg
林勝太郎さんが本の中で、収納を二段掛けにして、オフ・シーズンのものを上段に、毎日着て出かける洋服は手の届く下段にと、季節の変わり目に入れ替えしている、と書かれていました。
クローゼットの最上段をそのように使う構造にすれば、衣替えも楽になりますね。



こちらは、ゲイリー・クーパーのクローゼット。
珍しかったもんで、アップしました。
深い意味はありません。(笑)
c0214126_18483430.jpg
c0214126_18484696.jpg

by yabushun | 2012-03-19 19:40 | Comments(0)
ビクトローラ・クレデンザ
Western Electric について語ったなら、義務として、これにも触れておかねばなりません。(笑)
c0214126_2113223.jpg
機械式蓄音器の最高峰、米ビクター(Victor)社のビクトローラ・クレデンザ(Victrola Credenza)です。

1925年(大正14年)11月2日、オルソフォニック式電気吹込みレコードと同時に、ニューヨークで初めて公開されました。
c0214126_153462.jpg
Henry C. Harrison(左)とNorman H. Holland


音響理論に基づく初めての再生装置であり、ベル研究所のヘンリー・C・ハリソンが開発した、エクスポーネンシャル・ホーンとサウンド・ボックスが採用されています。
c0214126_2115966.jpg
内蔵されたホーンの全長は2.5mで、再生帯域は100Hzから4kHzまで殆どフラット。

キャビネット・デザインも、Credenza の名が示すように、イタリアン・ルネッサンス・スタイルを手本にしてると思われる美しいものです。

私が初めて拝ませていただいたクレデンザは、神保町の富士レコード社に飾ってあったもので、銭形平次で有名な、あらえびす=野村胡堂が寄贈したものでした。
by yabushun | 2012-03-15 07:56 | AUDIO | Comments(0)
WE 15-A ホーン・システム
c0214126_3555455.jpg
c0214126_3561568.jpg
c0214126_356401.jpg
何と美しい姿ではありませんか!

音響理論がそのままカタチになったような造形美、と申しましょうか。

この17-Aホーンは、ステージ用スピーカー・システムに用いられた、戦前のWestern Electric社、主力の木製ホーンです。

1928年開発され、555レシーヴァーと7-Aレシーヴァー・アタッチメントを加えたシステムとして、15-Aのコード番号が与えられています。

工業品でありながら、工芸品の域にまで達したと言われる名機で、まさに憧れのスピーカーです。

基本的には、吊ってセッティングする必要があるのですが・・・

う〜ん、置く場所がねぇ・・・まず、玄関に入らない。(笑)
by yabushun | 2012-03-14 13:21 | AUDIO | Comments(0)
WE 41、42、43 アンプ
c0214126_18225159.jpg
憧れの、Western Electric社の41、42、43アンプです。

1920年代後半以降、トーキーの普及と共に、映画館に設置されたのものです。

41、42、43の3台のアンプは、単独で用いられるのでなく、41が42を駆動し、さらに大出力が要求される場合、42が43を駆動するインテグレーテッドなシステムとして設計されています。

ステレオにするには、これが2台必要です。

ちなみに、41、42だけでの最大出力は2W。(笑)

現在日本で購入するなら、ちゃんと整備されたものステレオ分2台で、約1,000万円ぐらいでしょうか。

おっといけない。ケツの穴から力が抜けてしまいました。(笑)



WE社は、AT&T、ベル研究所と互いの株式を保有しあい三位一体で存在した、アメリカの力を象徴するような企業でした。

余談になりますが、ベル研究所は現在までに、7つのノーベル物理学賞を獲得しています。

身近な所では、昔のパラマウント映画のエンドロールに「Sound by Western Electric」と名前を見つけることが出て来ますので、チェックしてみて下さい。

戦後、占領軍と共に、日本に「生産管理」の指導にもやって来てる会社です。
by yabushun | 2012-03-14 00:55 | AUDIO | Comments(0)
ALTEC 1570B アンプ
c0214126_15272472.jpg
私が初めて購入したALTEC社の業務用アンプは、1570B、真空管式でした。

当時、このアンプの日本市場においける中古価格相場は、同時代のマッキントッシュやマランツの真空管式に比べ、大袈裟に言えば半額ぐらいでした。

じゃ〜音も半分ぐらいショボいのかと言えば、否で、比較にならないほど良い音でした。

ど~も日本人は昔から、変なブランド信仰が強いようで、無駄に散財しているとしか思えません。



さて、このアンプ、なかなか由緒あるものでして、かのカーネギーホールに納入されたものの改良型なのです。

ステレオ再生するには最低2台要るのですが、バカでかい劇場用のアンプを生活している部屋に置くことの是非は、今回のテーマではありません。(笑)

で、問題の「音」に関してですが、余りに瑞々しく、実在感が伴っていることに驚愕しましたねぇ〜。

歌手は、その体格まで想像出来るようであり、ドラムは、叩く場所や叩き方によるスネアの音色の違いまでハッキリわかりました。

音場の奥行き感も全然違います。

お恥ずかしい話ですが、その時まで、バド・パウエルのピアノがカッコ良いなんて全然わかっていませんでした。

あってはいけないコトですが、再生装置によって音楽の評価が変わるコト、あるんですね。
c0214126_3235012.jpg
ちなみに、使用していたスピーカーも、同じALTEC社のA5でした。
これも劇場用ですね。(笑)

結論ですが、ALTEC、偉い、と思いましたよ。(笑)



ところで、このアンプ、発熱量は半端でなく、狭い部屋だと夏はクーラーじぇんじぇん効きまへん。(笑)
by yabushun | 2012-03-13 16:23 | AUDIO | Comments(0)