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Buster Keaton
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shuzo様のFBに取り上げられていて、どうにも我慢出来ず、私もアップします。(笑)

バスター・キートンの全盛期は1920年代ですが、私がその時代のアメリカの服装スタイルが好きなのは、明らかに彼の映画の影響があると思います。
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バスター・キートンについては、ちょっと語り尽くせないほど、思い入れがいっぱいです。

無表情なまま、驚異的な身体の動きを見せ、スクリーンからはみ出しそうになる。

彼の逃げる、走る姿は、映画史に輝く永遠のイメージですね。


by yabushun | 2011-08-30 22:19 | CINEMA&DRAMA | Comments(0)
バスク・ベレー
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これ、Avon Houseの1981年の広告に使われていた写真です。

この女性のコーディネート、やたら格好良いんですよね。
by yabushun | 2011-08-28 23:13 | HEADWEAR | Comments(0)
Church DIPLOMAT
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チャーチのディプロマット、ブックバインダーカーフです。

相当年季が入ってヤレていますが、ソック部分を見て下さい。
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何か臭って来る?(笑)
では、鼻をつまみながら画像を凝視して下さい。

えっ?文字がボヤケる?
そりゃ老眼ですわ。(笑)

「MAIDE IN ENGLAND」の文字がわかりますか?

MILANの文字が入らない、LONDON、PARIS、NEW YORKの3都市表記が、1999年プラダ買収以前の、所謂「旧チャーチ」と呼ばれるものですが、この靴の表記は、もっとシンプルなんです。

ディプロマットは#73と呼ばれるラストですが、この木型は創業時から受け継がれていたそうで、数字の由来は、チャーチ創業の年である1873年の下2ケタから、という話を何かで読んだ記憶があるのですが・・・本当かどうかは忘れました。

信頼出来る筋から聞いた話では(笑)、#73も、80年代初期迄とそれ以降とでは、アッパー小指部分の高さが随分違っていたらしいです。
by yabushun | 2011-08-28 11:01 | SHOES | Comments(0)
サリスバリー・コート その1
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           1987年秋冬カタログより
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kenaoki様が仰っていたのは、これなんでしょうか?
by yabushun | 2011-08-26 22:28 | OVERCOATS | Comments(29)
ポロカラー・シャツ その3
ひつこく(しつこく)追求します。

ちなみに私は、決してオタクではありません。根が真面目なだけです。(笑)

MEN'S CLUB BOOK-NO.2「THE SHIRT」(初版1984年)で、まだ6ボタンだった時代のブルックスブラザーズのポロカラー・シャツが特集されていました。

最近出た「復刻モデル」との比較する時の参考になると思いましたので、画像をアップしときます。
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織りネームがショルダー・ヨークの補強を兼ねています。
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衿回りの前立てのゆるみに注目。ちゃんと第1ボタンを留め、ネクタイを締めると、衿が絶妙なロールを描くのです。

胸ポケットのV字ステッチも、ブルックス独特のもの。
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ブルックスのシャツの特徴は、ブラウジング・ルックと呼ばれるもので、アーム・ホールも大きく、ウエストを絞らないストレートなラインで、ボディがかなり大きめにつくられていますが、前身頃を小さくとってゆとりを分散させたり、袖も袖口でつめる等の処理がなされいます。

前身頃と後身頃もズラして袋縫いされていたりと、手に取ってチェックしていくと、様々な工夫がされていることに驚かされます。

現行のトラディショナル・フィットは人気ないようですが、シャツは適度なドレープ感があった方が美しいもの、だと思うのですよね。
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独特なロール(フル・ロールと呼ばれる)をつくる衿の秘密は、衿の大きさとボタン位置関係。

ボタン位置の決定工程は、熟練の限られた職人が特殊工具を使って、経験と勘により決めていったらしい。

前立ての第1ボタンから第2ボタンの独特の広さが6ボタンの特徴。

前衿ボタンの位置も考えられていて、ボタン・ホールの端に来るようになっているのです。
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センター・ボックス・プリーツ付き。衿の後のボタンやハンガー・ループは付いていません。

ショルダー・ヨークは、比較的高い位置にとられています。
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      剣ボロ・ボタンはなし。裏側の処理も丁寧。
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独特な位置にあるカフ・ボタン。こんな位置に付いているシャツは、他にありませんね。

袖とカフの縫い合わせは、熟練した職人の手作業により、きちんと折り畳んだプリーツではなく、一見無造作に縫い付けられています。(笑)

分解すると、丁寧な袋縫いがされているのがわかります。これは、ブルックスブラザーズ京都店のTさんに教えていただきました。
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          1981年秋冬のカタログより
        何を言いたいか、わかりますよね?(笑)


「MEN'S EX」2011年9月号のブルックスブラザーズのシャツの解説では、かつての「346」を「高級ライン」という書き方してましたが、あれじゃ〜誤解する人が出て来ると思います。

織りネームに「MAKERS」と記された「Own Make」と呼ばれる商品群こそ、完全自家工場による、手仕事の要素が多数入った、最高グレードのものになります。
by yabushun | 2011-08-25 19:41 | SHIRTS | Comments(2)
ポロカラー・シャツ その2
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※1896年、創業者の孫にあたるジョン・E・ブルックスがイギリスでポロ競技を観戦していた際、選手の襟が風に揺れないようボタンで留められているのを見て、このデザインのヒントを得てBDのポロカラーシャツを世に送り出す。

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※1915年、マディソン街346番地へ本店移転。

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     1916年 カタログには「ポロ・シャツ」と表記。

1920年代以前のシャツは、デタッチャブルカラー(デタッチトカラー)が一般的だった。

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 1938年 バック・センター・ボックス・プリーツが確認できる。

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             1939年

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             1943年

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※1946年、パターソンとブルックリンに工場設立。

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             1947年

※1960年、ロングアイランドシティ工場設立。

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        1960年 襟の小さいクリフォード



ところで、ブルックスブラザーズの資料に関しては、青山店にゴソっとある筈なんですが・・・

昔、NY本店で、2部以上あるカタログや資料の中から譲り受けて来たと聞きました。

1904~5年ぐらからだったと思うのですが、相当古いものがあります。

トム・ブラウンによるブラックフリースも、昔のアーカイブにあるものを基本にしているとのこと。

貴重な歴史的資料でもあり、アイデアの宝庫でもあるのでしょうね。
by yabushun | 2011-08-23 16:10 | SHIRTS | Comments(3)
コンティニュアス・ウエイストバンド
昨日はブルックスブラザーズ梅田阪急店のY店長、ありがとうございました。(笑)
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さて、ぼちぼち秋冬物の準備をやり出しております。

まだ8月ですが、スーツ第2弾目は、The Personal Shoppersでツィードを選びました。

今回の試みは、トラウザーズのウエストの後ろを、コンティニュアス・ウエイストバンド(Continuous Waistband)にしたことです。

これは、Oxxford clothesのトラウザーズによく見られる、前身頃はウエストバンドが付いていて、後身頃はウエストバンドがない=コンティニュアス(途切れない)仕様なんです。
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  何処かのサイトから無断拝借してきたOxxford clothesの画像


まぁ〜そういうワケで、パクりです。(笑)

主観的には、影響を受けた・・・になるのですが。(笑)

熟考を重ねた末、プレーン・フロントにして、またもサイドシームにステッチを入れることにしました。
by yabushun | 2011-08-22 07:50 | CLOTHING | Comments(17)
ハーバート・ジョンソン
1872年、若きハーバート・ジョンソンは、ロンドンのリンカーン・ベネット帽子店で修行。その働きが認められ、プリンス・オブ・ウェールズ(後のエドワード7世)の勧めにより、1889年にエドワード・ジョン・グレイジャーと共に、ニューボンド・ストリートに店を構えます。

英国王室御用達の帽子工房、ハーバート・ジョンソン社のはじまりです。

ある日、プリンス・オブ・ウェールズが公園で乗馬している時、トップハットが吹き飛び、たまたま居合わせたハーバート・ジョンソンがその帽子を拾い上げ、修理を申し出て、そして見事に修理し皇太子を喜ばせた。

これが独立のきっかけになった、有名なエピソードであります。
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ハーバート・ジョンソン社は、20世紀初頭にはブルックスブラザーズに帽子を供給しています。

この両社の、固い結びつきを物語るエピソードがありまして・・・

当時ハーバート・ジョンソン社の経営はグレイジャー家が運営していて、その息子であるマックス・グレイジャーが第2次大戦中にドイツ軍の捕虜になったことがありました。

そのニュースを聞いたブルックス社は、戦争が終わるまで、彼に食料を差し入れ続けたというのです。
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           Wintrop Holly Brooks

その時のブルックス社の社長は誰か言えば、ブルックス家出身最後の社長の、ウィンスロップ・ホリー・ブルックスです。

ええ話や。(笑)
by yabushun | 2011-08-18 15:04 | HEADWEAR | Comments(11)
Paris
ちょっと渋いのを一曲。(笑)

懐かしのボブ・ウェルチです。元フリートウッド・マックね。

   
         Paris「Blue Robin」 (1976年)

アルバム「Big Towne, 2061」より

Robert Welch : Vocals, Guitar
Hunt Sales : Drums, Percussion, Vocals
Glenn Cornick : Bass, Keyboards
by yabushun | 2011-08-16 20:34 | MUSIC | Comments(0)
ダブル・ブレステッド その1
ブルックスブラザーズのアーカイブより、ダブル・ブレステッドを拾い並べてみました。
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              1929年
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              1937年
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              1938年
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              1939年
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              1940年
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              1940年
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              1940年
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              1940年
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              1940年
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              1941年
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              1941年
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              1941年
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              1942年
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              1943年
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              1943年
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              1944年
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              1948年

上衿と下衿のカタチに注目。

オーバーコートもダブルのものは、このカタチが多いですね。
by yabushun | 2011-08-16 19:58 | CLOTHING | Comments(4)