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ジロ・デ・イタリア2011
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ミラノでの個人TT(タイム・トライアル)が最終ステージとなったジロ・デ・イタリア。

結局、アルベルト・コンタドール(サクソバンク・サンガード)が、2008年以来3年ぶりにジロ制覇を成し遂げました。

ライバルをして「シビれる」と言わしめるその強さ、まさに「無敵の王者」としか言いようがないパフォーマンスでした。


シチリア島エトナ山を舞台にした第9ステージで大爆発、圧等的強さを見せつけ、ライバルたちに深刻な精神的ダメージを負わせながら、ステージ優勝とマリアローザ(個人総合成績1位の選手に与えられる薔薇色のリーダージャージ)を奪取。

以降、第16ステージでの山岳での個人TTでも優勝を果たし、それ以外にも自分が勝てる状況にいながら、旧チームメイトら仲間たちに優勝を譲ったステージもありました。

厳しい山岳レースでも、タイム差を守るだけのレースはせず、常にアタックをしかける攻めの走りにシビれました。

コンタドールはこれでジロは2勝目、グランツール制覇は通算6つ目を達成。

いろいろありますが、是非、次のツール・ド・フランスには出場して、98年パンターニ以来の、ジロ〜ツールの連勝「ダブル・ツール達成」を見せてもらいたいです。
by yabushun | 2011-05-30 20:00 | BICYCLE | Comments(9)
BUFFALO
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「ザ・パーソナルショッパーズ」でこの秋一押しとして紹介された生地がこれです。

なんと「BUFFALO」すなわちアメリカバイソンの表記が!

「遂に奴らはバファローにまで手を出し始めたようだ。」

とのことですが、こんなん、あるんですかねぇ?
by yabushun | 2011-05-29 23:23 | CLOTHING | Comments(7)
コットン・スーツ その2
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コットン・スーツとBDシャツはBrooks Brothers
リネンのポケットスクエアはTom James
タイは先日ツイードマスで購入した「NORFOLK NAVY」
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「NORFOLK NAVY」って聞いたことがなかったのですが、実はロバート・キート(Rebert Keyte)社が作っているのだそうです。

同社はドレイクスなどに納入していることで知られるイギリスの東サセックス州にある会社です。

以前ブルックスで購入した渋い柄のストールもロバート・キート社製でしたが、品質良かったですね。
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これも先日ツイードマスで購入したアイリシュ・リネンのハンカチ(MADE IN IRELAND)です。

ステッチはハンドロール(手巻き)仕様で、ひょっとしてGivan's製?

こんなの置いているのが嬉しいですね!

出来ればこのリネンのハンカチ、普段は胸ポケットに突っ込んでいて、おもむろに鼻をかむ・・・をやってみたいですね。

でも、やはり、私には出来ません。(笑)
by yabushun | 2011-05-23 13:47 | CLOTHING | Comments(0)
TWEEDMATH
神戸三宮高架下にあった「TWEEDMATH(ツイードマス)」が移転してました。

いやぁ〜、全く知りませんでした。(恥)

今度の9月で4周年になるらしいです。

新店舗の場所は、旧店舗から徒歩数分ぐらい離れた所です。
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右端のHolland&Sherryヘリンボーン(三者混)ジャケットが、すこぶる格好良かったです。
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ショーウインドー左端のベスト(James Charlotte製)を購入。

私が「このチルデン・セーター(和製英語)欲しいのですが。」と言うと、やんわり「クリケット・セーターですね。」と。(笑)

とにかく、親切かつ丁寧に、濃密な解説付きで対応していただきました。
by yabushun | 2011-05-21 23:48 | CLOTHING | Comments(4)
オックスフォード・ソフトジャケット
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一昔前のメンクラに出て来そうなこのコーディネート、写真ではわかりづらいかも知れませんが、オックスフォード地のJKTにシアサッカーのパンツを合わせています。

赤い靴下まで用意する芸の細かさに、我ながら涙が出ます。(笑)

白スエードのサドル・シューズ(Alden)以外はすべてBrooks Brothers製です。

病気で修学旅行に参加できなかった生徒みたいに別で写っている帽子は、現在納品待ちの文二郎パナマ・アイビーパイ。

ところで「サドル・シューズ」ですが、正確には「サドル・ストラップ・シューズ」ないし「サドル・オックスフォード」と言うらしいです。

いろんなバリエーションがありますが、甲部にサドル(馬の鞍)形の別皮を配していることが特徴ですね。

1902年に初めて登場し、スポーツシューズの新種として流行し、1930年代の半ば以降は、アイビーリーガー必携のカジュアルシューズの一つとしてリストアップされ、40~50年代を通じて学生たちに好まれたようです。

写真のサドル・シューズは、サドル部分の外側がブローグになっておりますが、基本的にブローグ付きの靴を履く時は、パンツは柄物か、無地なら生地に凹凸感のある素材のものを持ってくるようにしております。
by yabushun | 2011-05-17 19:28 | CLOTHING | Comments(6)
ブルックスブラザーズ オウンメイクのブレザー
かつてブルックスブラザーズでは、グレードにより三つのブランドがありました。

それは「オウンメイク」「346」「ブルックスゲイト」(以前のユニバーシティー)で、織りネームに「MAKERS」と記された「オウンメイク」が完全自家工場による最高グレードでした。
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      1960年 ロングアイランドシティ工場
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1818年に創立された同社のブレザーの基本スタイルは、1895年に発表され、1918年に変更(それまでは4つ釦であった)以来、ほとんど変わらない「ナンバーワン・モデル」と呼ばれているものです。

この形を日本では俗に「Ⅰ型」と呼ぶのですが、ブルックス信者はあくまで「ナンバーワン・モデル」と呼びましょう!
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         '60年代以前のオウンメイク
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          '80年代のオウンメイク
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              現行品

さて、ブルックスブラザーズのブレザーの特徴をみていくと、まず、ナチュラル・ショルダーであるということですね。

とは言っても、まるっきりパットが入っていないわけではなく、独特なものなのです。

かつてのオウンメイクと現行のものとは、ここのニュアンスがまず違うと言えましょうか。
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メタル釦は正面は三つで、中一つ掛け。ラペルが段返りなので、第一釦は見えません。釦穴は手がかり。

衿やポケットに施されているステッチの幅は、一般に1/4インチとか、5/16インチとか、7ミリ・ステッチといわれるもので、スポーティーな感覚が演出され、クラブジャケット的雰囲気が漂います。

前身頃の下の部分は丸くカットされています。

全体的にストレートなラインなのですが、これは、ブルックスの製品が、あくまで既製服であることに由来すると思われます。

いろいろな体型の人たちに既製の服でフィットさせるため、なるべくウエストを絞らない方が良い、というアメリカ的合理主義なのでしょう。

前身にはダーツが入らず、細腹のない、ゆったりとしたシルエットを麻袋(サック)に見立て、「サック・スーツ」とも呼んだりします。

「オウンメイク」の場合、ドロップ寸(胸囲と胴囲の寸法差)は5インチで、この寸差が小さいほどシルエットはストレートになるわけですが、「346」で6インチ・ドロップ、二つ釦フロント・ダーツ入りモデルの場合7インチ・ドロップ、「ブルックスゲイト」では7インチ・ドロップとなっておりました。

年とって崩れた体型は収入でカバーする、という考えに基づいているのでしょうね。(笑)

袖釦は二つ。袖から一つ目と二つ目までの間隔は、昔のオウンメイクのものは、今の日本販売のものより若干広くとっています。
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       メタル釦の図柄はゴールデンフリース
       米ウォーターバリー社製
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        '60年代以前のオウンメイクの釦
        羊も昔のマークみたいに痩せています。

ところでメタル釦の図柄についてですが、公衆の面前で、ブランドのマークが入ったものを着るのは良くない趣味、という説もございますが、その是非については今回のテーマでないので、またの機会にということで・・・(笑)
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          '80年代のオウンメイク
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              現行品

脇ポケットはパッチ&フラップで、今のものとフラップの角の形が違います。フラップの裏は裏地を使用せず、共布を使っています。
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センターベントは上の方で斜め45度の布地留めのステッチが施されています。これもお約束。
後ろから見たら「1」になってる所が「ナンバー1」の名の由来という説もあります。
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      裏地は秋冬物でも背抜きになっています。
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     '60年代以前のものは背抜きの形が違います。
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袖の裏側はオウンメイク独特のストライプ入りで、アームホールは丁寧に縫い付けられています。

現行のものにはないですが、裏地に肩と脇からプリーツをとった手間がかかったものになってます。

内ポケットも、裏地とは別布をミシンで縫い付けて補強した玉縁です。
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           衿腰のミシンがけ
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アメリカ製なのでユニオン・チケットが縫い付けられていますが、'60年代以前のオウンメイクのそれは、かなり古いタイプです。

素材は、春夏物(ポリエステル・ウール)と秋冬物(梳毛フランネル)の2タイプだったようで、糸になる前の繊維の段階で染めるトップ染めなので、深みのある色合いです。



以上、全てに触れることはでず、古着屋的チェックになってしまった感がありますが、あらためてオウンメイクの特徴を表現するならば、既製服にもかかわらず、着心地に重要な影響を与える部分が手仕事でなされているということでしょう。

現行のブルックスブラザーズのブレザーも、基本的なディテールは昔と同じです。個人的には、せめて「ゴールデンフリース」ラインのブレザーを店頭に揃えておいて欲しいですが・・・

いずれにせよ、90年以上前から変わっていない。にもかかわらず売れるし着れる。まさに「定番」ですね。
by yabushun | 2011-05-13 15:00 | CLOTHING | Comments(25)
華麗なるギャツビー
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原作は、F・スコット・フィッツジェラルドが執筆し、1925年に出版された小説「グレート・ギャツビー」(The Great Gatsby)です。

1926年、1949年、1974年、2001年と、4回映像化され、ここで取り上げるのは1974年に制作された映画であります。

監督/ジャック・クレイトン 脚本/フランシス・F・コッポラ
出演/ロバート・レッドフォード、ミア・ファロー他
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物語の舞台はニューヨーク郊外ロングアイランド。

時代は1922年。

後にジャズ・エイジと呼ばれる好景気に沸き、(禁酒法時代ですが)酒とダンスに明け暮れる華やかな一時期であります。

一部に原作のダイジェスト版と言われ不評だったこの映画、注目してしまうのは、20年代アメリカ東部「上流階級」の風俗、とりわけ衣装の再現でしょう。

ご存知のように、男性衣装を担当したのはラルフ・ローレンで、彼は1970年にコティ賞を受賞していますが、この映画で超有名人になります。

   サム・ウォーターストン(ニック・キャラウェイ役)
   そう! 後の「ロー&オーダー」のマッコイ検事です!
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     白のピンチバック・ジャケットが良いですね。
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         カラークリップしています。


     ブルース・ダーン(トム・ブキャナン役)
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      こちらもカラークリップしていますね。
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     8個釦のダブル、リーファー・ジャケットですね。


ちなみに私、この映画は結構好きなのですが、ラルフ・ローレンは全く興味がないんですよね、これが・・・(笑)
by yabushun | 2011-05-05 05:55 | CINEMA&DRAMA | Comments(8)