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ブリティッシュ・ウォーム その1
デッドストックの珍しいオーバーコートをゲットしました。

街を歩いていても、まぁ〜お目にかからないオーバーコートだと思います。

ブリティッシュ・ウォームです。

ブリティッシュ・ウォーム・コート、ブリティッシュ・ウォーマーとも言います。
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おっと!(笑)これ、ブルックスブラザーズ製(MADE IN USA)なんですねぇ。

第一次世界大戦で英国陸軍士官が着用していた軍服のオーバーコートを起源とし、生地自体も「ブリティッシュ・ウォーム」といわれるもので、トープ色(モグラ色=茶色ががった灰色)のかなり厚手のメルトン地です。

襟はアルスター・カラー、エポーレット(肩章)付き、ダブルブレストの6ボタンの3つ掛け、胸にはウエルト・ポケット、両脇にはフラップ・ポケット付き、ボタンはバスケット型の革製。

もともとはメタルボタンで、丈も七分丈でしたが、街着として革ボタン、膝下丈に変わっていったようです。
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このジョージ6世が着ているようなものが、原型の一つでしょうね。

淀んだ天気の日に、イギリスの退役軍人をイメージして、ハンチングを被り、手袋をして、デビューしてみたいと思います。
by yabushun | 2010-11-30 00:13 | OVERCOATS | Comments(2)
ウィップコード その1
ウィップコード地のスーツをオーダーしました。
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ウィップコード(Whipcord)とは、梳毛強撚糸で作られたちょっと粗めの生地で、カバート・クロスの一種です。

カバートにも畝幅や変則的な織りの違いで、いろいろな呼び名のものがあるようですね。

カバートは、日本では「カルゼ」と呼ばれ、英語のカージー(Kersey)から転訛したものと言われています。

しっかりとした目付けのウール地で、やや太い、粗い感じの綾目の走った、少し霜降っているのが特徴なのですが、何とも言えない素材感、色味が素敵なのですよ。(笑)

非常に丈夫なので、耐久力の必要な軍服やコートの素材などに使われていた生地なのですが、昔はスーツ用としても結構ポピュラーな存在だったという話を聞きました。

でも最近は、ギャバジンなどの昔からある綾織りのものが少なくなった気がします。

まぁ〜人様が何着てようが全く関係ない私としては、往年のブルックスブラザーズよろしく、スラックスのサイドシームのコバにも、ビシッーとステッチ入れた仕様にしました。
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出来上がり予想はこんな感じですかね。

ミリタリーな雰囲気に仕上がれば良いなぁ〜、と思っております。
by yabushun | 2010-11-24 16:48 | CLOTHING | Comments(0)
マルティネスVSウィリアムズ
注目のWBC世界ミドル級タイトル戦「因縁のリマッチ」は、まさに衝撃の一発KOで終わりました。
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王者セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)が、元世界ウェルター&Sウェルター級王者(現ミドル級2位)のポール・ウィリアムズ(米)を2回KOに沈め、初防衛に成功です。

マルティネスの強烈な左フック・カウンターがアゴを捉え、ウィリアムズは顔からキャンバスに倒れ、そのままKOになったのですが、前のめりに倒れたウィリアムズが目を開けた状態で動かなくなってたので、死んでしまったのでは?と思ったほど強烈映像でした。

天下のポール・ウィリアムズが失神KOですからねぇ〜。

両者は昨年対戦し、この時は判定でウィリアムズが勝ったものの、判定が論議を呼んで今回の再戦となっていたのですが、私見では、明らかにマルティネスの強打が勝っていたいましたので、今回の結果はマルティネス派としては溜飲が下がるものでした。(笑)

これでマルティネスは、あのケリー・パブリック戦につづいての勝利なのですが・・・本当凄いですよ!

  
by yabushun | 2010-11-22 19:00 | BOXING | Comments(0)
シェットランドセーター
すっかりセーターが要る季節となり、久々にシェットランドセーターを購入しました。

トラディショナル・テイスト大好き人間にとって、基本の一つであったシェットランドセーターですが、最近あまり見かけなくなった気がします。

そもそもシェットランドセーターは、イギリス北部のシェットランド諸島に産する羊毛によって作られたものを言い、よって、本物の生産量は少なく、似せた風合いのものをシェットランドセーターと称して売られていることも多いと思います。
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でも、どうせ買うなら、本物でしょ!

独特な羊毛の香りがたまらない!

素朴な風合いと、軽い着心地、チクチクとした質感で編まれたシェットランドセーターは、クルーネックのプルオーバータイプが定番。

そしてオッサンの私にとって、シェットランドセーターと言えば、何と言ってもマックジョージ( MC GEORGE)社のものです!
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ブルックスブラザーズのニット・ファクトリーだったことでも知られるマックジョージ社は、1881年にスコットランドに設立されたとされます。

当時のオリジナル商品はニット編みの手袋で、その風合いの良いシェットランドの手袋は、瞬く間にマックジョージの知名度を上げるのに貢献。

その後、製品アイテムも増え、その中でシェットランドのセーターは、特に作りの良さ、厳選された原毛、独特の色調と洗練された染色によって、シェットランドセーターと言えばマックジョージと言われるまでになったとされます。
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ちなみに、英国で生まれたシェットランドセーターを、1904年に初めてアメリカに紹介したのがブルックスブラザーズです。

昔のブルックスは、マックジョージとか、ジョンスメドレーのシーアイランド・コットンものとか、ティファニーのカフリンクスとか・・・本当に良いものを扱っていたんだよなぁ・・・
by yabushun | 2010-11-18 07:33 | KNITS | Comments(0)
MAD MEN
今更ながら「マッドメン」について書いてみます。
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2007年より放送されているAMC制作の米TVドラマシリーズなのですが、まぁ~面白いですよね。

もともと「ザ・ソプラノズ」の大ファンだったので、その脚本家の一人だったマシュー・ワイナーが製作総指揮ということで、前評判も高く注目はしておりましたが、凄いレベルの出来で、すっかりファンになっております。

タイトルになっている「マッドメン(Mad Men)」とは、ドラマの舞台であるマディソン・アヴェニュー(Madison Avenue)の大手広告代理店、そこに勤める広告マンを指す造語らしいです。

見所の一つは、1960年代当時の社会情勢や風俗を、驚くほど緻密に再現している所でしょう。

日本人もよく知っている、実在する企業の名前も沢山出てきますよ。

そして何と言っても、登場する「マッドメン」が、整えたヘアにソフト帽、採寸バッチリのスーツ、といった着こなしで、実に格好良いのです。
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余談になりますが、毎回ドラマのエンド・ロールの最後に出て来る「Special Thanks To Brooks Brothers」の文字を確認する作業も怠っておりません。笑

そうそう、ブルックスブラザーズ自身が昨年、主人公のドン・ドレーパーやロジャー・スターリング風の襟幅が狭い「マッドメン・スーツ」を、全米10店舗とオンラインで限定販売しておりましたね。
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肝心のドラマの中身の方は、派手な仕掛けがあるわけでもなく、決して「動的」ではないのですが、事態が「静的」にジワジワ進行しながらも、複雑な人間心理の動きに目が離せなくなり、知らないうちに夢中になってしまうといった感じです。

その作品完成度は「ザ・ソプラノズ」にも匹敵すると思うのですが、何故かその「ザ・ソプラノズ」と「マッドメン」が、驚くほど似通ったテイストを持っていると感じるのは私だけでしょうか?

目下、エミー賞、ゴールデングローブ賞ともに、3年連続ドラマシリーズ部門の作品賞を受賞しております。
by yabushun | 2010-11-01 02:24 | CINEMA&DRAMA | Comments(4)