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MERKUR
理想のウェット・シェービングを追求するならば、道具選びは非常に重要であります。

以前、両刃式の方がカートリッジ式よりも経済的だと書きましたが、そんなのは家の者を騙す方便で、色々凝り出すと、家計に優しい筈がありません。

もっと早く、私の二枚舌に気付くべきでしたね。(笑)

そんな嘘つきyabushun の、使ってみての感想、独製両刃ホルダー「MERKUR(メルクール)」編です。
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左より「334C」「337G」「570 PROGRESS」「FUTUR 702G」



左端の「334」は、このブログでも何度か登場させてますが、ウェット・シェービング愛好家の間では、定番的存在みたいですね。

構造がシンプルで、使い勝手が良いです。



左から2番目の「337」は、「ツイストヘッド」の名が付いていて、「334」との違いは、ヘッド部分に捻りが加えられていていることです。

少し捻られるように固定される刃により、あと少しの深剃りも可能とした設計は、良く思いついたものだなと感心します。



右側2本の「570」と「FUTUR 702」は、50〜60年代のアメリカ製Gillette の「Fatboy」や「Slim」みたいに、刃角調整が出来るタイプです。

「570」はハンドル下の白いダイヤルで、「 FUTUR 702」はハンドル自体がダイヤルになっていて、それらによって刃の出方(刃とガードバーのギャップ)が変えられ、剃り味(アタリの強弱)を調節出来るようになっているわけです。



右端の「FUTUR 702」は、分解すると分かりますが、とても凝ったつくりで、4本の中では最も高価でなのですが、手がほんの僅かでも濡れた状態で刃角調整したり、ヘッドを外したりすると、必ず滑って指を切り、出血するようになっています。

どんなに慎重にしても、血まみれになります。

剃っている時の使い心地は、非常に安定しているのですが、まぁ〜怖くて使えません。

刃角調整方法の特許があって、それへの抵触を回避するためこうなったのかも知れませんが、設計に重大な欠陥があります。

絶対に買ってはいけないホルダーですね。(笑)
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         横尾忠則「カミソリ」1966年


以上、理想のウェット・シェービングを追求するならば、多少の「出血」も厭わぬ覚悟が必要、というお話でした。
by yabushun | 2014-01-17 19:52 | T0ILETRIES | Comments(0)
ウェット・シェービング その3
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結局、KENTのシェービングソープも購入。(笑)



気になっていたニオイですが・・・

うっ、コレは・・・まるで、いにしえの理容室の香りではないか!



「うっ」という感嘆詞は、どういう意味なのか?

「いにしえの理容室」とは、どういう所なのか?

・・・別に、深い意味はありません。(笑)



とりあえず、私が睨んだ通り、「トラッド」なソープであったと、ご報告しておきます。

あと、「髭剃りは両刃カミソリに限るわ」と仰る、ニューハーフの方もいらっしゃると思いますので、もう一言。

ニオイは微妙で、着物を着る時なんかには意外に合いそうですが、基本的には、若さ溢れる香りではないと思います。

そんな気がするわよ。(笑)
by yabushun | 2013-03-19 20:19 | T0ILETRIES | Comments(0)
ウェット・シェービング その2
着るものは、トラデショナルなスタイルに限ると言う人であれば、散髪も「トラッド」な理容室に行き、「トラ」刈りにしてもらっていると思います。(笑)

そうであるならば、当然、自宅での髭剃りも、電気シェーバーなんぞは使わず、「トラッド」なウェット・シェービング一筋でやってますよね?(笑)
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       「アパートの鍵貸します」1960年

ところで、ウェット・シェービングに使う安全カミソリですが、1970年代以降は、ヘッド部分がカートリッジ方式のものが主流となっています。

2005年にプロクター&ギャンブル(P&G)に買収されたジレット(Gillette)が、開発に10億ドルも掛け、1998年に発売開始した3枚刃「マッハ3(MACH3)」なんかは、確かに良く剃れますし、いまだに世界で最も売れているカートリッジ式3枚刃のようです。

しかし、何故カートリッジ方式に移行したかと言えば、それはメーカー製替刃へのコントロールを強化するコトにより、第三者企業との価格競争に回避し、メーカーが価格を自由に上げるコトが出来るようになるからだったです。

カートリッジ式カミソリの替刃は、1個当たり約250~300円もしますし、耐久性もありません。

メーカーの金儲けの為に、髭剃っているようなもんです。

ホルダーに幾らお金をかけようが、そんなの無駄なだけです。
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           安全剃刀の特許図面

一方、昔ながらの両刃タイプのカミソリは、理容室でやってもらうのに肉薄する深剃り、仕上がり、爽快な剃り心地感が味わえます。

その上、替刃は、一枚当たり約40~50円。

探せば、一枚当たり約10~20円の替刃でも優秀なものがあり、大変経済的でもあります。

両刃の替刃は、どのメーカーのものでも規格は共通なので、どのメーカーの両刃用ホルダーでも使用することが出来ます。

ちなみに、安全剃刀を発明したのは、ジレットの創始者、キング・キャンプ・ジレット(King Camp Gillette)で、製造・販売が開始されたのは1903年、特許取得は1904年のコトであります。
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            1908年の広告

写真の男は、「ジャパネットたかた」の社長並みに宣伝広告に出ていた、キング・キャンプ・ジレット。

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上段左より

   シェービングクリーム(ソープ) TRUEFITT & HILL

   プレシェーブオイル TRUEFITT & HILL

   アフターシェーブローション aramis LAB SERIES

   シェイビングソープ The Art of Shavings

下段左より

   両刃ホルダー MERKUR/334C

   シェービングボウル Il Ceppo

   両刃替刃 Shark/SUPER CHROME

   シェービングブラシ TRUEFITT & HILL

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     シェイビングソープ The Art of Shavings

実はコレ、最近、試しに使い出したソープです。

ニューヨーク発の髭剃り専門店チェーン&ブランドで、2009年6月よりP&Gの傘下となり、日本でも販売されていたのですが、2012年に撤退したので、現在は並行輸入品のみ入手可能となっています。

泡立てやすく、泡に粘りがありますね。



ところで、エアゾール・タイプのシェービングフォームやジェルですが、私も色々試しましたが、良いものは皆無ですね。

やはり、シェービングソープをブラシで泡立てる昔ながらのやり方の方が、泡の木目が細かく、良く剃れます。

余分な廃棄物も発生せず、長持ちして、実は物凄く経済的でもあるんですよ。
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     シェイビングソープ Mitchell's Wool Fat

こちらは、ケースのデザインが素敵でしょ?(笑)

何とか入手したいのですが、日本では輸入代理店がなく、輸入化粧品として薬事法の規制を受けるためなのか、入手困難なシェービングソープみたいです。

しかし、どうもKENTブランドで販売されているシェービングソープの中身は、このMitchell's Wool Fat らしく、Mitchell's のケースを諦めれば(笑)、ソープ自体は入手可能というコトになりますね。

「Original 1893 Formula」と書かれてあるように、その歴史は長く、ラノリン(羊の脂肪分)が配合されており、肌に対して保湿効果と柔軟効果をもたらせてくれるようですよ。

「トラッド」なソープなので、気になっております。(笑)
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      両刃替刃 Shark/SUPER CHROME

シャークのステンレス製、PTFE&クロームコーティング。

パッケージの鮫の絵のダサさや、エジプト製であるコトが不安をかき立てるかも知れませんが(笑)、品質は高く、両刃愛好家からは高い評価を受けている替刃です。

肌当たりが驚くほど柔らかく、しかも良く剃れます。

ちなみに、ピラミッド・パワーとは無関係だと思います。(笑)



日本製の替刃フェザー・ハイ・ステンレスに関してですが、私は何度使っても、ちゃんと剃れず、全く駄目でした。

切れ味が良いにも拘らず、刃の剛性が弱いので、独特な剃りづらさがあり、日本の両刃愛好家からも余り良い評価を得てないようなのですが(苦笑)、不思議なコトに、欧米では評価が高いのです。

つまり、切れ味が良いだけでは気持ちの良い剃り心地にならないコトもあり、自分の肌質やヒゲの質に合わせた替刃は何れなのか、色々試してみる必要があるわけです。

こういう所も、両刃カミソリの世界、結構、奥が深いんですよ。



以上、いまだに両刃カミソリによるウェット・シェービングが廃れないのは、それなりの理由があるからだと、私は主張したかったワケです。

両刃カミソリを使用したことのない方も、最初のうちは試行錯誤があるかも知れませんが、慣れれば何てコトありません。

興味を持たれた方は、是非、「トラッド」なシェービングで、ビシッと決めて下さい。(笑)
by yabushun | 2013-03-12 16:02 | T0ILETRIES | Comments(2)
マルセイユ石鹸
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マリウス・ファーブル社(MARIUS FABRE. Jeune)のマルセイユ石鹸です。

大きさは、100g、200g、600g、2.5Kg、と色々あるのですが、600g以上はデカ過ぎるので、カットして使う必要があります。

しかし、絶対に綺麗にカットするコトが出来ませんので(笑)、私は200gを使用しております。



ところで、マルセイユ石鹸とは、フランスはプロバンス地方の、マルセイユで作られている石鹸のことです。

良質な天然植物油(オリーブ油、パーム油、ヤシ油)を主成分として、「釜炊きけん化法」という伝統的手法で、今でも職人により作られている石鹸です。

独特の粘土臭が気になる人もいるかも知れませんが、泡立ちがきめ細かく、低刺激で、使用後の肌もスベスベになるので、私はずっと愛用使しております。

これで全身、つまり頭も洗えます。

私の場合、髪質が原因か、洗った後に、何とか博士みたいみたいなヘアスタイルになってしまうので、不本意ながら、別にシャンプーを併用しています。





ここからは、余談です。

理容室の米倉では、洗髪する前に、オリーブ油で頭をマッサージしてくれるのですが、コレが凄く気持ち良いのです。

こんなコト書くと、早速、食用のオリーブ油を買って来て、頭に塗りたくる方もいらっしゃると思いますが、ちゃんと成分を確認をして使われた方が、宜しいかと思います。(笑)
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余談 その2です。

これも愛用している、TRUEFITT & HILL の「プレシェーブオイル」というもので、髭剃り前に顔に塗るオイルです。

髭を柔らかくし、肌を剃刀負けから守り、爽やかな香りがする、なかなかの優れモノなのですが、結構ええ値段します。(苦笑)

私はまだやっておりませんが、髭剃り前にオリーブ油を塗られる方もいらっしゃるようですよ。

入浴後、肌に水分が残っている時に、オリーブ油を塗ると馴染みやすいので、一度お試しされては如何でしょうか?
by yabushun | 2012-12-24 23:03 | T0ILETRIES | Comments(2)
幻の旅行者
ここ最近、旅行用の備品集めをコツコツとやっております。

別に何処かに行く予定があるわけではないのですが・・・揃えるのが好きなんですね。(笑)

そんなわけで、旅の達人と決して言えない私が、最低限必要、又はあると便利と思った小物を、以下ご紹介致します。
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まず、黒いトラベル・ポーチ(TUMI)の中身は、

<グルーミング・キット>(comfort zone)
aramis LAB SERIESのキットがなかったもんで、取りあえず間に合わせに購入。

<歯磨き粉>(Santa Maria Novella)
不味いです。(笑)

<歯ブラシ>(KENT)
馬毛

<アトマイザー>
ガラス製容器。普段使っているオーデコロンを入れます。

<髭剃り>(MERKUR)

う〜ん、ヘア・ブラシを入れるの忘れました。

ポーチはハートマンの、昔ながらの革製のものが欲しい!と念じておきます。(笑)
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つづきましては、

<マニキュア・セット>(Brooks Brothers 独製)
ゾーリンゲンの4点セットが入っています。
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<コンビネーション・ブラシ>(Brooks Brothers 独製)
ブラシ、埃取り、靴ベラがセットになった優れものです。
あと、映画「グロリア」(1980年)の女主人公みたいに、浴室で服のシワ取れれば良いのですが、干せなかった時の為に、霧吹きも欲しいですね。
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<時計ケース>(Brooks Brothers 伊製)
アウトレット店で購入したのですが、結構良いお値段でした。
Brooksのロゴが何故か昔の筆記体だったんで、ついつい購入してしまい、若干後悔していたのですが、先日の東京出張では重宝しました。
やっぱり私には先見の明があるなぁ~、と思ったのは言うまでもありません。(笑)
少々重いのですが、作りがしっかりしています。
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<眼鏡ケース>(Brooks Brothers)
旅先で別の眼鏡もかける為です。
ケース自体は白山眼鏡店のものの方が軽くて丈夫なんですが、撮影用ということでBrooks Brothersに登場してもらいました。(笑)

<ネクタイ・ケース>(Paul Stuart 伊製)
新たに購入するなら、Brooks BrothersのSwaine Adeney製のものが欲しいのですが、高いし、重そうなんで・・・やっぱTUMIかな?(笑)
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映画「偶然の旅行者」(1988年)で、旅慣れないビジネスマン向けの旅行ガイドブックのライターである主人公(ウィリアム・ハート)が、トランクに荷造りする時、最後にBrooks Brothersのパジャマを入れるシーンがありました。

ドラマ「MAD MEN」でも、明らかにそれを彷彿させるシーンがあったのですが、私もそんな荷造りしたいわけです。

旅行する予定ないですけど。(笑)
by yabushun | 2011-12-20 15:49 | T0ILETRIES | Comments(2)
トイレタリー
私が化粧品を使い出したのは小学校の頃からです。

自宅の洗面台に祖父と父親の整髪料等が、ずら~っと並んでいたからでしょう。

その当時、私を虜にしたのは、祖父が使う「丹頂チック」の枯れた香りでした。
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勿論「ここ一番の時」には私はそれを髪に付け登校し、周りに奇異なものを見る目をされたことは言うまでもありません。

ある同級生には「お寺の匂いがする」と言われた時もありました。

中学生の時には、エスティ・ローダーという言葉を口走り、オーデコロンの匂いをプンプンさせておりましたから、可愛げが微塵もないクソガキだったと言えます。
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そんなわけで化粧品キャリアだけは長く、その遍歴は、アラミス、オールドスパイス、、ポーチュガル4711、ポロ、ジバンシー(廃番のヤツ)、ブルガリなどなど、節操なく多数なのですが、ポロ(正規輸入品はなかった)を使用していた頃、皮膚の炎症を起こしてしまい、以来オードトワレの類は、体に直接つけなくなりました。
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ところで、以前から欲しかったコロンがありまして、それはブルックスブラザーズの「1818 Signature」です。
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何故かと申しますと、要するに容器が欲しいのです。(笑)
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       ブルックスブラザーズ 1964年の広告


中身の香りは同じかは知りませんが、この形の瓶はこの時代からあったようです。

ちなみに、ブルックス社が会社として初めて男性用フレグランスとトイレタリー商品を発表したのは1963年です。

ご存知のように、米ブルックスブラザーズの通販では、日本向けに化粧品を送ってもらえません。

何か通販で注文する際には、いつかミスをすることを期待して、化粧品も一緒にオーダーするのですが、成果なしでした。

ところが最近、ひょんなルートから、念願かなって「1818 Signature」をゲットしました。

香りの方は・・・これ、鑑賞用ですので。(笑)



<追 記>
後日、ついでに「CLASSIC」もゲットしました。
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by yabushun | 2011-03-25 23:31 | T0ILETRIES | Comments(0)
ウェット・シェービング その1
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髭剃りは昔から、T字カミソリを使う、ウェット・シェービングをやってます。

一応、ブラウンの電気カミソリも持っておりますが、やはり皮膚を痛めますので、ウェット・シェービングになってしまいます。

で、現在カミソリは、メルクールの両刃を愛用しております。

「大人のおもちゃ」のような、電動式ヘッドのついたカートリッジ式替刃のタイプより、昔ながらの両刃の方が良く剃れます。

替刃は、フェザーが一番切れるという方もいらっしゃいますが、シェービング・テクが未熟だと顔面血だらけになるらしく(笑)、よって、替刃もメルクールを使っております。

シェービング・クリームをシェービング・ブラシで泡立てる、昔ながらのシェービングをやってるわけですが、シェービング・ブラシに関しては一言。

少々値段は張りますが、アナグマの毛を使った良いものをオススメします。

泡立ちが違います。

アナグマの毛は一本一本が独立しており、毛がまとまることがなく、コシがある上に先が細く、毛先が自然に磨耗し、毛穴の中の汚れをかき出せる優れもので、5〜7年は使えます。

昔ながらのウェット・シェービングは、邪魔臭いだけだった髭剃りの時間を、充実した楽しい時間に変えてくれます。
by yabushun | 2010-01-23 21:18 | T0ILETRIES | Comments(0)