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カテゴリ:SHOES( 30 )
Brooks Brothers 1920年カタログより その2
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出血大サービスです。(笑)

スリッパ、ブーツ、ボーイズものあったのですが、割愛しました。

・・・サドル・オッスフォードは、「Tennis Oxfords」という名前で呼んでいたんですね。
by yabushun | 2015-05-21 22:25 | SHOES | Comments(4)
1939年のカタログより
ブルックスブラザーズ 1939年4月〜5月 カタログより

(クリックすると大きな画像が見れます)
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どうっすか?(笑)

紐靴は、大方が外鳩目で、平紐が使われていますが、どれも美しいですね。

全モデルにスタイル・ナンバーが記されていていますが、カタログでは、スーツ生地の各パターンにもナンバーが付いておりました。

品番で注文する客がいたという伝説は、やはり事実だったのかな?



「ロシア・カーフスキン」が、普通にラインアップされてたのも驚きです。

「ロシアン・カーフ」「ロシアン・レインディア(トナカイの意)」とは、トナカイの皮を鞣して作られる革で、今日鞣されているものではありません。

18世紀末期にロシアで作られ、イタリアに運ぶ途中で船が英国沖に沈没し、その後長い間海中に眠っていたものを引き揚げた革のことです。

文字通り、その革なんでしょうかね?



「モロッコ・レザー」「モロッコ革」は知ってますが、「ヴァイキング・カーフスキン」なんてのもあったんですね。

そう言えば、ヴァイキングって、革鎧着てましたもんね。(笑)



もっと古い時代のカタログには、オットセイのキンタマの革なんてのも、あったりするのかな?(笑)
by yabushun | 2014-09-12 09:40 | SHOES | Comments(0)
church Grafton(?)
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LONDON、NEW YORK、2都市記載時代の、チャーチ・グラフトン(?)。

中敷には「RANCH OXHIDE」との記載もあります。

外羽根式フルブローグというカントリー・スタイルにもかかわらず、ラスト(#73だと思います)により、真面目な感じと言うか(笑)、微かに上品な雰囲気も漂わせていている気がします。

この時代以降の、アウトソールが分厚くなったグラフトンとは、だいぶ趣が異なりますね。
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これが本当の、大麦の実粒状のシボが出た、スコッチ・グレイン(Scotch Grain)ってヤツではないのでしょうか。

ところで、このシボ、どうやって出しているのでしょうかね?
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型押しでないコトは明らかなのですが、かといって、手揉みだけでは、ここまでシボは強調されないと思いますので、やはり独自のシュリンク加工なのでしょうかね?

実物は、もっと深みのある見事な飴色で、エグいと言うか(笑)、ド迫力の表情です。

下手したら、生き物を履いているように見られたりするかも知れない。そんな危険すらあります。(笑)

以上、昔のチャーチは独特の味わいがある、というお話でした。
by yabushun | 2013-12-24 04:51 | SHOES | Comments(11)
スペクテイター・シューズ その2
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上段左より
  Brooks Brothers
    Peal&Coネーム カーフ×キャンバス
  Alfred Sargent
    ラスト87 Melly
  Alden
    UA別注 モデファイド・ラスト
    プランテーションソールを革底に、靴紐は平紐に交換
下段左より
  Poulsen Skone
    カーフ×ディアスキン
  Edward Green
    ラスト33
  J.M. Weston


茶系のコンビは、まだあったと思いますが、探したり、並べ直したり、撮影し直したりするの、結構邪魔臭いんですよね。(苦笑)

言いたいコト、その1は、コンビの靴の白い部分がスムースレザーの場合、安もんは、歩く度に、まるでオバQみたいに、んにゅ、んにゅ、正ちゃ〜ん、と音がするというコトです。(笑)

その点、バックスキン(ディアスキン、スエード)は、そんなコトはなく、また、合わすコトが多いと思われるリネンのスーツなんかに、素材的に、良く馴染みますね。
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         drawing : Laurence Fellows


言いたいコト、その2は、私はセミブローグのコンビを、悔しいのですが、持ってないというコトです。(笑)
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これは、何年か前のオークションに、どなたかが出品されていた、Brooks Brothers のビスポーク・シューズです。

余りに美しかったので、画像を保存しておりました。

素晴らしいデザイン、プロポーションの靴だと思います。

サイズが大きかったので、入札しなかったのですが、今は、そりゃ〜、後悔してますよ。(笑)

箱には、ダブル・フェイスのBのマーク(現行のCountry Club Collectionで使っているヤツ)が入っていて、かなり古いものだったと記憶しています。
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   1900年頃から20世紀初頭にかけて発行された小冊子で、
   このBBマークを見ることが多いですね。


で、言いたいコト、その3は、年に数回しか履かない、こういうものこそ、中途半端なものでなく、良質のものを揃えるべきだ、というコトです。
by yabushun | 2013-07-30 07:47 | SHOES | Comments(8)
Brooks English その8 後編
さて、Brooks English(Church製)ホワイト・バックスを、あらためて見てみます。
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このカタチのホワイト・バックス、ありそうで、中々ありません。

そして、細かく見れば見るほど、実に味がある靴なんです。
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例えば、ウェルト側面が黒く塗られていますが、この意匠もブルックスブラザーズ独特のもので、眺める度に感心させられます。

個人的には、最もブルクシーな靴の一つ、と思っております。
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外羽根式のWALK OVERなんかを見慣れた人には、「何やコレ?ズック(※)みたいやな」と思った人もいるかも知れません。

(※ゴム底の布製運動靴のコト)

でも、それって、ええとこ突いているのですが、実は、見聞が狭いコトを、告白しているようなもんなんです。(笑)

ホワイト・バックスキン・オックスフォード本来の、品の良さと優雅さを色濃くとどめていて、スポーティーなんだけど、クラシックな雰囲気が漂っている。そう思いませんか?

こういうセンスが、ブルックスブラザーズであり、そして、こういうものを長年に渡り販売しつづけて来たのが、ブルックスブラザーズだったんですよ。
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ローン・テニス用シューズ起源説を想起させるアウトソール(笑)
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ソールは、生ゴムみたいな素材で出来ていて、経年変化した所は、古い輪ゴムみたいにベトベトしています。(苦笑)

しかし、そもそもアッパー自体、汚れやすい白ですし、ボーター・ハットがそうであったように、シーズン毎に新調して履かれるべき靴だったのでしょうね。贅沢な話なんですが。
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このモデル、ディスコンになって久しいのですが、新「華麗なるギャツビー」の上映に合わせて、時代背景もピッタリなんですから、出来れば復活させて欲しかったですね。

かつて「比類なきペースセッター」と言われたブルックスブラザーズの、このホワイト・バックスを眺めていると、どういうコーディネートをしようかという前に、まず、どういう履かれ方をされて来たのかと、思いを巡らしてしまいます。
by yabushun | 2013-06-28 07:17 | SHOES | Comments(0)
Brooks English その8 中編
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これは、雑誌「2nd」2010年2月号で紹介されていた、鈴木晴生さんの私物です。

私は平素、ファッション雑誌は買わないのですが、鈴木晴生さんが出ていたら、必ず買っています。

だから、無断転載、許して下さい。(笑)



思わず、「参りました!」「こんな私で良ければ、好きにして下さい!」となる写真ですね。(笑)

記事を補足させてもらいますと・・・

上段シューツリーズ、左のスリット入った方が、Miller Treeing Machine Co.製、だと思います。

以前「'60sブルックスブラザーズ・アイテム その3」でも、同社のシューツリーズを取り上げましたが、それとは若干仕様が異なっていますね。

同じく上段右の、金具付きの方が、D.Mackay製、だと思います。

どうして、そんなコト分かるのかって?

そんなコト調べるのが、私の趣味なんですよ。(笑)

下段の靴は、左から二足が、Alden製で、そして右のホワイト・バックスが、Church製 Brooks English、ですね。



以上、すべて今では入手困難な、往年のブルックスブラザーズの品々なんですが、靴に関してはいずれもが、Timeless Classicsという趣がある、マスターピースだと思います。
by yabushun | 2013-06-21 08:25 | SHOES | Comments(0)
Brooks English その8 前編
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 ブルックスブラザーズ 1930年代のウインドウ・ディスプレイ
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       ブルックスブラザーズ 1939年の広告

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 ブルックスブラザーズ 1950年代のウインドウ・ディスプレイ
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     ブルックスブラザーズ 1966年のカタログより
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     ブルックスブラザーズ 1976年のカタログより
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今回取り上げるのは、「ホワイト・バックス(White Bucks)」です。

現在「ホワイト・バックス」は、ほとんどカーフのスエードで代用されていることが多いですが、本来は、バックス(Bucks)=バックスキン(Buckskin)という名の通り、白の雄鹿の革の銀面(表面)を削り起毛させた革でつくられた、カジュアルなオックスフォード(短靴)のことを指しました。



「ホワイト・バックス」が履かれ出したのは、1880年代のイギリスで、オックスフォード大学の学生がスポーツ観戦に好んで履いた白革短靴、俗に言う「オクソニアン・バックス(Oxonian Bucks)」がはじまり、と言われています。

1880年代と言えば、独仏戦争(1870年)でフランスが負け、流行の中心が産業革命の進むイギリスに移った時代であります。

本来はクリケット用のコンビの短靴がリゾート用に履かれ出し、また、ゴム底の布靴(現在のスニーカー)がスポーツ用に履かれ出したのも、この時期でもあります。



ところで、「ホワイト・バックス」に関しては、何つ~か(笑)、「アンツーカーソール」のものが多いですよね。

「アンツーカー」とは、テニスのクレーコート用の、レンガ(Brick)などを粉砕してつくられた赤褐色の土のことで、何となくテニスとの関連を想起させるのですが・・・

それを補完するわけではありませんが、「ホワイト・バックス」に関しては、もともとはローン・テニス用シューズだったという話も読んだことがあります。

1870年代のそれは、白い革のアッパーにレンガ色のラバー・ソールが特徴とのことでした。

・・・う〜ん、でも、ローン(芝生)コートとアンツーカー・コートでは、全然違いますよね。

ソールの通称名から起源を考えるのは、無理がありますか。(笑)
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   1894年 オックスフォード大学 ローン・テニスの風景
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         この画像は、オマケです。(笑)


話を戻しますと、やがて「ホワイト・バックス」は、上流階級紳士の船遊びや、海浜用のスポーツ靴としても履かれ出し、1910年代にも流行しています。

そしてそれは、海を渡ってアメリカにも伝播し、ヘミングウェーやフィッツジェラルドの時代には、洒落者たちにより、麻のスーツやホワイトフランネルのパンツとコーディネートされ、リゾートライフで活躍します。

また、1920年代から50年代にかけて、アメリカのアイビー・リーグの学生間にも広まっていったのは、ご存知の通りです。
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     ブルックスブラザーズ 1915年のカタログより
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白い鹿革の靴とツー・トーンの靴が、この時代のリゾート・ウェアとして一般的になっていたようです。
by yabushun | 2013-06-14 21:30 | SHOES | Comments(0)
Brooks English その7
最近、kenaoki様がFBで取り上げられていたので、私も、Brooks English 品番902(Church製)を、再び取り上げてみます。

前回「Brooks English その1」では黒色でしたが、今回は茶色です。
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この茶色のキャップ・トゥを、例えば、紺地にチョークストライプのダブルののスーツ(Brooks Brothers)なんかに合わせてみると、それはそれは、激しく決まります。
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そして、一番薄いPealネームBrooks Brothersのアタッシェケース(Swaine Adeney Brigg製)を片手に持てば、オレって、何とブルクシーなんだ、と自己陶酔できます。(笑)
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泣かせるのが、この何とも言えない色と太さの平紐で、これをその辺にある丸紐に交換してしまったら、雰囲気ぶち壊しですね。(笑)

私が持っている靴の中で、最も気に入っているものの一つ、であります。
by yabushun | 2013-04-27 04:25 | SHOES | Comments(0)
スパッターダッシュ
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    ブルックスブラザーズ 1915年のカタログより


スパッターダッシュ(spatterdash)とは、靴甲掛け、短ゲートルのこと。

略して、スパッツ(spats)と言いますが、こっちの呼び方の方が、馴染みがありますね。

上の画像で言えば、丈の短い方がそれで、長い方はゲイター(gaiters)です。

尾錠の付いたストラップを、靴の土踏まずに引っ掛けて留めます。

素材はフェルトやバックスキン、色は白、グレー、淡褐色が多いようです。
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    ブルックスブラザーズ 1953年のアーカイブより
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    ブルックスブラザーズ ウエディング・キット


結婚式を挙げさせてもらうなら(笑)、私はこのスタイルしか考えておりません。

勿論、帽子から白い鳩を出して、参列者のハートを鷲掴みにするつもりです。(笑)
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こちらスパッツは、アメリカのオークションで出ていたものなのですが、素材はコットンだったと思います。

何故か、入札し忘れてしまい、今では「痛恨のスパッツ」と呼ばれているものです。(笑)
by yabushun | 2013-02-27 04:33 | SHOES | Comments(14)
ワークブーツ その2
南北戦争以前からの歴史を持つと言われ、今も尚、熟練工の手で縫い合わされて作られている WHITE'S BOOTS です。

ワークブーツは場所とってかなわんと言いながら、コソッと注文しておりまして(笑)、数ヶ月かかって送られて来ました。
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SEMI DRESS モデル。

肉厚なカウハイドをオイルと染料で仕上げた、ホーウィン社のクロムエクセルレザーをチョイスしました。

カラーNO.8(ダーク・バーガンディ)。

カウハイドとは、生後2年を経過したメスの牛の皮を指し、皮の厚さは雄牛ほどなく、適度な柔らかさを持っていて、丈夫なのが特徴。

コバ部分はお馴染みの、ダブルステッチ仕上げ。

構造は原始的なステッチダウン製法で、今、本格的ワークブーツでこれやってるのは、WHITE'S と WESCO だけなのかな?
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ミッドソールは、年齢を考慮して(笑)、5mmのシングル。

ハト目はカッパー(銅)で、オールホール仕様。
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土踏まず部分の皮積み(アーチイーズ)によって、着用時のフィット感が得られるようになっています。

エエ(良い)でしょ?(笑)

レザーシャンクとビブラムソールを固定する以外は、ビスが一切使用されていないのも、特徴の一つらしいです。



さて、このワークブーツを履く時のコーディネートですが・・・

そうですね。

アメリカ単身赴任から、ちょっとバタ臭くなって帰って来た、製材所中間管理職のオッサン、ってコンセプトは如何でしょうか?

ん〜、捻りが足らんなぁ〜。
by yabushun | 2012-10-22 19:33 | SHOES | Comments(0)