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2012年 12月 09日 ( 1 )
サリスバリー・トレンチコート その3
ブルックスブラザーズのサリスバリー・トレンチコートには、私が勝手に分類しているのですが、前期型と後期型がありまして、前期型は、かなりのヘビー・ウエイトで、作りも凝っていました。
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     これは前期型。1960年代の製品と思われます。
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このコートのサイズは38Shortなのですが、Regularパターンをチョン切って、無理矢理Short丈にしている感じで、少し着丈が短い感じがします。

Regularサイズなら、ベルトから下が、見事な円錐形になると思います。

(参照 http://yabushun.exblog.jp/15662028/)



つづいて、後期型。
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           1991年カタログより
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こちらのサイズは36Shortなのですが、作りが大きめで、前期型に比べ、着丈も長くなっていて、Shortサイズにもかかわらず、ベルトをぎゅっと締めれば、ウエストから裾にかけて、綺麗なAラインを構成します。

生地自体は、前期型に比べるとペラペラで、迫力が違うのですが、こちらの方が気軽に着れると思います。

全体的作りは、BROOKSTRAVELER(MADE IN ENGLAND)と同じグレード、って感じでしょうか。
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 ジッパーで裏地が取り外すことが出来るようになっています。
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ブルックスブラザーズのスーツを着る場合、そのナチュラル・ショルダーに合うオーバーコートは、何でも良い筈がありません。

バーバリーやアクアスキュータムと、一味も二味も違う、ブルックスブラザーズの別注トレンチコートは、計算されていたかどうかは知りませんが、サック・スーツとの相性も良いようです。

スルメのような大きなラペルと、セットイン・スリーブ、そして綺麗なAライン。

是非、ブルックスブラザーズは、この名作サリスバリー・トレンチコートを、手抜きしてない気合いの入ったもので、現代版として復刻してもらいたいですね。
by yabushun | 2012-12-09 02:57 | OVERCOATS | Comments(0)