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2012年 01月 09日 ( 1 )
コート丈
街を歩くと、丈の短い、出来損ないのトレンチコートを着たりしている人を目にします。

その出来損ないトレンチを着るか、スポーツコートに阪神タイガースの野球帽を被るのか、二者選択を迫られれば、私は迷わず後者を選びます。(笑)

さて、今回はオーバーコート、トップコートのサイズについて考えてみます。

ちなみに、トップコートとは、オーバーコートより軽い春秋用の合コートの総称で、所謂スプリング・コートのことです。
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コートは普通、裸のままで羽織ったりしませんので(笑)、当然ジャケット等を着た状態で、十分余裕がある大きさが必要であります。

仮に、裸のままで羽織るにしても、余裕があった方が良いと思いますよ。(笑)

次に袖丈ですが、ジャケットの時よりも少し長めで、袖口からシャツやジャケットをのぞかせないようにします。
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で、問題は着丈です。

裾が膝より上にあると、上半身はもともと下半身に比べて大きいので、生地にもよりますが、体が四角ばって縮んだように見えます。

少し離れた所から見たら、まるで将棋の駒が歩いて来るイメージでしょうか。

シュールですねぇ〜。(笑)

コートの丈で全体のバランスをとらないと、上半身の大きさが強調されてしまうことになってしまう恐れもあるのです。

何よりも長いコート丈は、防寒という観点からも実用的にメリットがあります。

あと、ベントに関しても長過ぎると、ベントが開いた時にズボンの後が露出し、見苦しいばかりでなく寒いので、ベントは臀部の下の線より上まで来ない長さが望ましいです。
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ミディ・レングス(ふくらはぎ丈)より長い、スリークオーター・レングス、アンクル・レングス(踵丈)、フロア・レングス(床丈)までのものは、まとめて俗にマキシ・レングスと言われたりします。


本格的なチェスターフィールド・コートの場合、礼装、昼夜兼用の盛装でも利用されることを前提としてますので、モーニングコートやテールコート(燕尾服)を着ても見えない着丈である必要があります。

尤も、テールコートを着ることは、勲章でももらう機会がないとありませんね。(笑)
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ある程度肉厚なオーバーコートを着る場合、帽子、マフラー、手袋も、バランスを考えると、必要になって来ると思います。

以上、参考までに。


<追 記>

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by yabushun | 2012-01-09 20:05 | OVERCOATS | Comments(37)