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ラジオ その3
2年前の今頃、PC机の横でFM放送聴くための装置の、真空管モノラル・プリメインアンプDavid Bogen HF10から白い煙が出て、出力トランスが昇天したコトを書きました。

その後、このアンプは、「私、失敗するかも知れませんので」と言う、Dr.Yabushunによる外科手術(中古のタンゴ製トランスに換装)を経て、ルックス的問題を若干残しはしましたが、復活しております。

パワー管の6V6は、RAYTHONからRCAのに変えてみました。

スピーカーに使用していたALTEC 405A(5インチ・フルレンジ)も、味のある音で好きだったのですが、やはり小口径のため低域再生に限界があったので、ALTEC 403A(アルニコ)10インチ・フルレンジに変更。

現在、これを後面解放エンクロージャーに入れて使っております。

ちなみに私、スピーカー・エンクロージャーは、基本的に後面解放にする主義なんです。バスレフは、「致しません」なのです。
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まぁ、どうってコトない音でした。(笑)

本当は、ALTECの401Aが欲しかったのです。

そんでもって、安もんの国産ホーン・トゥイーターを追加してみたら、残響音を上手く再生してくれたので、ははーんと思い、クロス周波数、減衰のさせ方、コンデンサー、コイルと、色々試してみました。
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403Aの上に使うには、ちょっと勿体ないと思っていたALTEC 3000Hホーン・トゥイーターを、試しにつないでみたら、俄然、音に実在感が出て来て、これはもう後には戻られへんで、というコトに。

結局クロスのさせ方は、コンデサー・カット(6dB/oct)のみ、フルレンジは出しっぱなし、というシンプルなものに落ち着きました。

高域減衰量は−2dBで、トランス式アッテネーターを使ってます。
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一番効いたのは、トゥイーターのローカットを、Western Electricのオイル・ペーパー・コンデンサーにしたコトです。

とにかく驚きました。音に芯、目方が出て来て、音楽が持っている色気というか、雰囲気が再生されるようになったのです。

たったコレだけで、ココまで変わるものか!と感心しました。
ウェスタン恐るべし。

興味持たれ方は、是非、試してみて下さい。

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これは「管球王国」58号で紹介されていた、トランス2個用いた、モノラル合成の結線図です。

そう。私、モノラルでFM放送聴いているんです。

これも効きましたね。わざわざ別々のトランスのコアで受けてやることにより、混濁感がなくなり、空間描写が非常に自然な感じになりました。
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手持ちのWestern Electric 111Cトランスでやってみると、インピーダンス・マッチング的に問題はある筈なのですが、おっ、コレは!というパースペクティブが眼前に・・・

真偽のほどは、追実験して確認して下さいね。(笑)



以上、北風ぴゅーぴゅー吹くこの寒い季節、部屋に閉じこもって、如何に金使わんと遊ぶか、というお話でした。(笑)
by yabushun | 2014-12-18 02:09 | AUDIO | Comments(2)
Commented by プリウス at 2014-12-21 17:06 x
yabushunさん、こんばんは!!

どうして?ウエスタンのオイルコンは素晴らしいのでしょうね?
以前、ブラインド実験に参加させていただいたら、”全員WEのオイルコン”を選びました!!(笑


・・でも誰一人”買えませんでした!”・・・(T_T)
Commented by yabushun at 2014-12-21 20:34
プリウス様
昔、満員電車に乗っていたら、側の女性の会話が耳に入って来たのです。

「久しぶりに◯◯君にあったら、良い男になってたよ。
 どうでも良い男に・・・」

思わず声出して爆笑してしまい、ばつが悪くなってしまったのですが(笑)、音楽にも良い音楽と、どうでも良い音楽がありますよね。
再生装置も、ただ鳴っているだけの音もあれば、心動かされる音もあり、WEのオイルペーパーコンを使ったら、間違いなく後者の方向に変貌しました。

とっくに死んでると思われるWEの技術者が、あの世で微笑んでるようで、ムカつきますね。(笑)
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